読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

私地獄

twitter:@ataso00

私なりのキューバ旅行【前編】

f:id:ataso01:20170510003046j:image

表題通り、4/27~5/7までキューバ旅行に行ってきました。
思えば、ゴールデンウィークキューバへ行こうと決めたのは去年の10月。
社内ではすっかり旅行大好きキャラが定着し、「いいですねえ、いってらっしゃい」と、有給4日間を取得することに無事成功。一番お世話になっていた上司と先輩が退職し、実質私に仕事の指導をしてくれる人がいなくなる。そして、業務内容も大幅に変更になり、正社員を登用せず、アルバイトを雇うようになる。どう考えても、倒産への破滅デスロードを突き進んでいる会社で毎日「辞めたい」「転職したい」と嘆きながら、早半年。私は、キューバ旅行を心の支えに仕事を頑張ってきたのです……。

帰国してからしみじみ思うのは、やっぱり異国の地が好きで、何も知らない土地を歩いている時の無敵感みたいなものをしばらく感じられるのなら、元気なうちは時間を見つけて色んな所に旅行へ行きたいな~~ということです。旅行大好き!

キューバ、本当にいいところだったし、社会主義でクセのある独特な国でしたね。
キューバという国の印象は、チェ・ゲバラとか葉巻とかでしょうか?他にも色々興味深いことがあったので、備忘録です。私、記憶力がなくてすぐに忘れてしまうので……。

今回行ったのは、ハバナ(首都)、トリニダ(古都。日本でいう京都みたいなところ、多分)、バラデロ(ビーチ。めちゃくちゃ観光地化していてキューバっぽくはない)の3カ所です。鉄板のルートですね。

画像は全てiPhoneで撮ったものです。一眼で撮影したものはそのうちTumblrにアップしておきますので……。

ataso01.tumblr.com

※思ったよりも長くなってしまったため、珍しく前後編に分けてアップします……。本当はいつもみたいにバカクソ長い記事にしようかと思ったけど写真も多くてスクロールが面倒になってきたんだよね、途中で。

出発前

キューバに決めた理由

旅行前も旅行中も、「なんでキューバにしたの?」と尋ねられることがあったのですが、一番は航空券が思ったよりも安く手に入ったからです。あとは、アメリカと国交を回復して今の街並みが数年後に見られなくなっていると言われているとか、クラシックカーが走っている姿を見てみたいとか、カリブ海が見たいとか、なんか楽しそうだとか、旅先で出来た友達が挙って絶賛しているとか……まあ、そんな感じの理由です。

準備

航空券は、skyscanner。宿は、Airbnb。国内バスは、Viazulでブッキング!

airbnbは、宿泊施設や民泊に泊まるためのサイト。一般家庭にも泊まれます。通常の旅行だとExpediaBooking.comhostelworldが主流でしょうか。しかしキューバ国内の宿はこれら3つのサイトで安宿を検索しても出てこない!!!ということで初めて使ったのですが、めちゃくちゃ良かった……まあ、泊めてくれた人に死ぬほど親切にしてもらったってだけなんだけど。夏にゴールドコーストに行くんだけどairbnb使おうかな?検討中です。普通のホテルやゲストハウスとは少し異なる経験ができて、個人的には好きでした。

 キューバ国内に関する予備知識

ウィキペディア見てくれ😘

キューバ - Wikipedia

以下は結構適当なので、間違った情報だったらすみません……。

キューバ社会主義の国です。平たく言うと全員平等。各々仕事を持っていますが、お給料は同じ。約80%の国民の雇用主はキューバ政府という扱いらしい。諸説あるのですが、平均月給が1500円くらいだとか。どれだけ凄い職に就こうが、昇格しようが、長く働こうが、支払われる金額は変わらないみたいです。その代わり、国民は「配給カード」というものを持っていて、生活に必要なものは毎日配給物として受け取ることができます。
そういえば、街でニンニク売ってる人やでけえパンそのまま持っている人がいたりしたけど、あれも配給として配り歩いている人なのだろうか……。ニンニク、スぺ語で「アホ」って言うから朝から「アホー!アホー!」と叫びながら街をほっつき歩くおじさんがたくさんいて面白かったんだよね。
資産も国が所有し、競争しても意味がないので、本当にのんびりした雰囲気。あと店員にやる気がない。不愛想だし、接客中に普通に電話に出ます。「どんだけ働いても変わらないっしょ!」感が凄い。イイゾ……!それくらい素っ気ない方が好きだぜ!


また、大学までの教育と、医療を無料で受けることができるそうです。国家資産も結構な額を割いているみたい。そのためか、医療も凄く発達しているんだとかなんとか。
芸術面にも結構力を入れていて、世界的に評価されているみたいですね。全然知らなかったけど。そのためなのか、ハバナの街中には画廊がたくさんあった。芸術・美術を職に出来るのも、社会主義で少ないながらも一定額の給与が保障されているからなのかな?なんて思ったりしました。
ただ、貧富の差は感じました。他の国と比較して少なかったけど。ホームレスや物乞いもいたんですけど、なぜなんでしょうか?この辺は気になるところです。

社会主義配給制も理想としてはすごくいいのかもしれないけど、現実は厳しいのかな?という印象です。でも、みんな明るいんだよね。笑顔で話しかけてくれて、親切にしてくれて。いい国だよなあ。

  • 国民と観光客で使用する貨幣が違う

 国民はCUP、外国人観光客がCUCという貨幣を使用します。
CUC=1ドルなので、120円くらい?で、1CUC=25CUPでという計算になります。1CUP5円くらいですかね。つまり、国民は激安でタクシーを使ったり飯食ったりできるということですね。
タクシーは10CUC、水は1CUC、レストランでの料理はピンキリですけど5CUC~という感覚だったので、CUCを使う限りそれほど安く旅行はできないですね……ただ、観光地ど真ん中を避けて庶民と同じ生活をすれば安く済ますことができ、今回かなり安く抑えることができました。楽しかった……。

  • インターネットの制限が厳しい

キューバはネットの規制が激しく、基本的にWi-Fiがない。これも社会主義国だからなんですかね、情報の制限というか……。国民の携帯電話の所持が認められたのも、2008年ですからね。
キューバ国内でWi-Fiを使いたいのなら、ETECSAカードというのを2CUCくらいで購入し、Wi-Fiのある広場に行きます。そして、カードに書かれたIDとパスワードを入れてログイン。1つのカードで1時間程度ネットに繋ぐことができます。だるいよな。
私は、面倒臭くてほとんど使ってなかったな。広場遠いし……。

  • ホテルはいまいち

泊まっていないからわからないけど、キューバのホテルは値段の割に設備が微妙らしい。ゲストハウス的なものも見かけなかったですね……。
その代わりに、カサ・パティクールという民宿を利用することができます。一般の人の家を貸し出しているシステムで、政府の承認を得ているのでどこも清潔でよかった。お金を出せば家庭料理も食べられるしね。一泊平均20CUCくらいだったから世帯にしたら大きな収入にもなるみたい。一泊分で月収超えますからね……。そりゃ歓迎してくれるよね。
キューバ政府は、観光業に力を入れているらしく、その一環なんですかね。外人からガンガン金搾取してこ!

 

出国~メキシコシティ観光~トリニダに辿り着くまで

f:id:ataso01:20170510003117j:image

今回ももちろん全て自分で準備。鉄板のスカイスキャナーと地球の歩き方を片手に、ブログ片っ端から見漁り、準備に準備を重ねます。会社で使用しているPCの壁紙もキューバ、仕事に疲れるとひたすら旅行記を目で追う日々!頑張った!私は頑張った!

日本とキューバの時差は13時間。2時半のフライトに乗り、トランジットの関係なども含めると24時間くらい掛かったのに、キューバに到着したのは夜11時という……少し遠い国にいくと、いつもタイムスリップしたような気持ちになるね。

12時間半のフライトにも関わらず、モニターが映らない

エアロメヒコの飛行機に無事乗り込むも、私の席のモニターだけ何故かつかない。8回くらい添乗員に告げたのに、改善されたのは着陸1時間前。まじかよ。ララランド見たかったやんけ!
因みに、飛行機のモニターが付かないのはこれで4回目。私はもともと旅行が趣味なので同世代の人よりは飛行機に乗っている回数も多いのかもしれないけど、あのモニターってそんなに映らなかったりするんです?因みに帰りは5分だけ様子がおかしくなった。機械に弱いのかもしれない…スマホもすぐ壊すしなあ。

睡眠と読書を繰り返し、マッドマックスを途中まで見る。機内食は微妙。機内での言葉もスペイン語でビビる。試しに「アグア、ポルファボル(水をください)」と言ってみるも通じず。

メキシコ人、アジア人をガン見しがち

f:id:ataso01:20170510104838j:imageトランジットで少し時間があるため、メキシコシティを3時間ほど観光。メキシコと言えば、大麻や警察よりもマフィアが強い国という印象があったけど、結構都会だし治安も全然いいのね!夜は流石に一人で出歩けないと思ったけど。主に市場を歩き回る。

f:id:ataso01:20170510003230j:imagef:id:ataso01:20170510075508j:image
警察官とすれ違う度に、心の中で「…がんばれ!」とささやかな応援をしてしまう。

道に迷えば話しかけずとも「地下鉄こっちやで」と教えてくれ、「ここに行きたいんだけど」と言えば周囲の誰かしらが案内してくれる…という親切さ抜群のメキシコ人。スペイン語が全く分からないのに、テンション高めのスペイン語でめちゃくちゃ話しかけてくれる感じも最高に面白かった。改めて行きたい国だなあと思った。

f:id:ataso01:20170510003314j:image

あとは、アジア人が珍しいのか何なのか、めちゃくちゃジロジロ見られる。なんとなく居心地の悪さを感じて「Hola!」と挨拶をすると、微笑みながら返事をしてくれる。可愛いぜ、メキシコ人……。

f:id:ataso01:20170510003332j:image

激甘スムージーを飲んで積極的にお腹の調子をぶっ壊して行く様子です。海外で水・氷物はご法度なんだよね……どんな水使ってるのか分からないから。

f:id:ataso01:20170510104858j:image

このピカチュウちょっと欲しかった。

国際キャッシュカード、使用できず

馬鹿かよ!!!
ギリギリ手持ちがあったので、なんとか乗り切りました。よかった~
今回の旅の反省点、その1ですね。
私のカードお金おろせるはずなのに、エラー出まくり。焦る私。こういう準備はきちんと事前にしておこう…と思いました。いつも無計画なんだよな。金と数字に疎いにもほどがある。因みに私はよく4と7を間違えるし、飲み屋で割り勘をする際の計算ができない。いい歳なんだし、なんとかしたい。

お金の余裕は心の余裕!!!

私、時差ボケが全くない

キューバと日本の時差が13時間。睡眠が浅いからなのか、体質的に最低3~4時間睡眠をとれば一日過ごすことができるからなのか、時差ボケが全くない。強いて言うなら、食欲がなくなるくらいかな。時差ボケがなさすぎて、帰国後はすぐに友人と待ち合わせをし、上野の大統領へ向かう。

f:id:ataso01:20170510003430j:image

日本の居酒屋は最高なんだよな~。

トリニダで出会った女性は時差ボケが酷いらしく、帰国後はほとんど何も口にできずほとんど寝込む、と言っていた。信じられない……。というか、そこまでして旅行するのか、凄いな。

しかし今回の旅行は4時間睡眠、12時間フライトでメキシコ、3時間観光、3時間フライトでキューバ、7時間空港泊、6時間でトリニダ、5時間観光、というハードな時間の使い方をしたので流石に少し疲れた。
空港泊はもうやめよう。ガイドをやっている日本語ペラペラのキューバ人にも「危ないからやめた方がいいと思います。宿、紹介しましょうか?」と言われてしまった…。空港内はうるさくて一睡もできず、小説2冊を読了。

女一人旅が気軽にできるの、日本人くらいなのでは?説

現地の人と仲良くなるのが好き、一日7キロくらいなら平気で歩く、宿が汚くてもあまり気にしない、出来るだけ現地の人と同じ生活をしたい・同じものを食べたいのでご飯も気にしない、性格が適当、団体行動が苦手、他人と長時間一緒にいられない…などの理由から私が一人旅しかできなくなってしまったのですが、海外にて観察していると旅行客はほどんど恋人・家族・友達と来ている。
欧米諸国は「恋人がいないなんてかわいそう」「恋人がいるのに、女性が一人で旅行するなんてありえない」という考えがあるようだし、韓国・中国人で女性一人旅をしている人も滅多に見たことがない。今まであまり気にしてこなかっただけなのかもしれないけど。f:id:ataso01:20170510003604j:image

マンションかな?カラフルでかわいいね。
こうやって、一人旅が気軽にできるのも日本人だけなのかなあ?なんて、トリニダへと向かうバスの中で、ぼーっと考えていました。単なる平和ボケなんでしょうか。

トリニダ

f:id:ataso01:20170510003759j:image

トリニダは、キューバの古都。石畳の残るカラフルな家が並び、田舎な雰囲気。素朴!
石畳の上を馬車が普通に歩いていたし、クラシックカーが普通に走っているし、タイムスリップした気分になりました。

f:id:ataso01:20170510004140j:image
ただ、観光したいところがほとんどなかったな、観光よりも人と話をしたり生活を観察したりする方が好きだからいいんだけどさ、うん。

不味いぜ!キューバ料理!

キューバはご飯が不味い。というか、脂っこいし味付けも雑。そして肉は焼きすぎてビークジャーキーのようになっている。パンもクッキーだった。あれ、なんなんだ?乾燥しすぎてぱさぱさしてしてるのだろうか……。f:id:ataso01:20170510003822j:image

こんな料理が500~800円くらいするんだ。馬鹿舌だし、料理に関して特にこだわりはないんだけど、「これを毎日食べるのはちょっとな」と思ってしまった。

夜8時頃に小腹が空いたため、何か食べようと思い立って適当なレストランに向かう。
「美味しくないのにご飯にお金使うの馬鹿らしいし、パスタでいいかあ」と、メニューを開く。「Spaghetti with tuna」にしようかしら。と思い、人を呼ぶ。「店員さん、これはトマトソースですか?」「そうだよ」「じゃあ、これで。(多分、アマトリチャーナみたいなパスタだろう)」となんとなく考え、しばらく経ってから出てきた料理がこちら。

 

f:id:ataso01:20170510003844j:image
えー、まじかよ
味は画像から想像した通りです。正解がひとつもない。

キューバはまだまだ男性優位社会。マチスモと言うらしいんだけど、サチモスみたいですよね。男性優位社会は、料理がおいしくない国が多い。イランとかヨルダンとか。この辺りの国は、イスラム教であることも多少関係あるんだろうけど。まだまだ女性が働くことの出来る環境が整っておらず、女性の仕事といえば家事なんでしょうかね。しかしレストランで働いているのは男性。だから料理の基本などを習得しないまま、レストランで働くことになってしまったのかな?なんて考えてました。
キューバもイランも、外食が不味いんだけど家庭料理は美味しい。

f:id:ataso01:20170510003911j:image

また、キューバは先住民が病気と重労働で全滅。現国民の祖先は、アフリカから連れてこられた黒人奴隷と、スペイン人をはじめとするヨーロッパ人がほとんどなんでしょうが、料理にもきちんと歴史が現れていて面白い。ご飯文化は、西アフリカ。バナナを食事に取り入れるには中央~東アフリカ。豆スープも、アフリカではよく見られる食事だったりする。面白いね。アジアの料理も影響を…って見た気がするけど、どこになんだろう?よくわからなかった。暖かい国だし、島国だから独特の土地・気候なんでしょうか。育つ植物などでも、食事の文化が左右されそうですね。このへんは、きちんと調べたわけではないので間違っていたらすみません…。

f:id:ataso01:20170510075750j:image

ここのご飯は安くて美味しかった。料理出てくるの1時間くらいかかったけど…。店員さん、めちゃくちゃ可愛くて、キューバについて色々教えてもらった。

f:id:ataso01:20170511182817j:image宿の子供達がお互いにマニキュア塗りながらアナ雪流して「セニョリーン、セニョリーン」と歌ってました。おませさんだねえ、かわいい

f:id:ataso01:20170511232408j:imageキューバは野良トカゲがたくさんいました。

徹底されたレディーファースト!感動する私!

f:id:ataso01:20170510004108j:image

男性優位社会なんだけど、レディーファーストが徹底されていて凄かった。今まで訪れた国で最も女性扱いされた気がする。感動。
比較的男尊女卑の激しいインドやトルコなどでは女性が格下。明らかに見下されているし、セクハラを受けることもしばしば。「ヤリモク」なんて言葉があるけど、「あ~こいつ、そういうつもりなんだな」みたいな人がうじゃうじゃ寄ってきます。が、キューバでは性的な面で嫌な目にあうこともなかった。

道は必ず譲ってくれるし、重い荷物は持ってくれるし。レディーファーストで当たり前、というか、そういう教育・常識なのかな。感動した。

f:id:ataso01:20170510004235j:image

元々私はどちらかと言えば女性らしくはないし、性差をあまり作らないようにしたいと思っていて、女性の友達といる時は自分の居場所として男性的に振る舞うように努めるし、男性の友達と居る時もきちんと個人として評価してもらいたいから女性的な振る舞いをあまり取らないようにしている、つもり。性別関係なく、道は譲るし、ドアも開けるし、席が空けば「座る?」と聞く。それが私の普通であり、気遣いの一種だった。というか人に興味を向けられないクソ野郎なので、それくらいはしないと、とか考えてんのよ。
自分の行動や振る舞いに関して何か思ったことはなかったけど、ここまで女性としてきちんと扱われるのは、凄く新鮮だった……。ちょっとキュンとしちゃったじゃん!(笑)キューバ人、モテるんだろうな。

めちゃくちゃ褒めるぜ、キューバ

「きれいだね」「かわいいね」と言われることは海外を旅行したことのある日本人女性は誰しもが経験したことがあると思うのですが、紫外線の強い国だと特に言われる傾向にあると感じています。私は、特別色白という訳ではないんですけど、南国で暮らす人よりは明らかに白い。女の子からは「いいなあ、肌白くて」とよく言われるし、こういう暖かい国での美人の条件のひとつに「色が白い」というのがあるのかなあ?なんて思いました。日本でいう「目が大きい人」とかそんな感じで。
キューバ人男性は、レディーファーストの一環として褒めているのかな?という印象があったけど。

キューバ含め、他の国でもめちゃくちゃ褒めていただくのですが、外国での美人の基準ってなんなんだろう。海外のモデル・女優さんは個性はあるけれど、大抵美人に感じるし、その条件もある程度は世界共通なんだろうと思っていたんだけど、街中歩くとそうでもないのか…?黄色人種って可愛いのか…?なんで可愛いんだ…?なんて考えていた。

また、キューバ黄色人種ってどう見られているんだろう?と気になって調べてみたら、人種差別がほとんどない国みたいだ。滅多にアジア人が来ないみたいだから珍しがってくれるし、いい印象があるみたいだ。「チャイナ!」「チーノ!」って言われることがあるけど、キューバ人からしたら中国人と日本人の違いなんてわからないよね……。「君は中国人でしょ?」ということよりも「アジア人がいる!おい!君だよ、君!なんでいるんだ!??」的な感覚で思わず口に出しちゃった感が凄かった。ゆるキャラみたいな感じかな。

 

キューバの人が国を脱出できる最も簡単な方法は「外国人と結婚すること」らしいので、そりゃ褒めるし女性扱いするよね。メキシコでは、キューバ人と偽装結婚をして金を稼ぐビジネスがあるとかなんとか。この世には色々なお金の稼ぎ方がある。

列車に乗り、ロス・インヘニオス渓谷へ…。

カサ(キューバでは、一般人の家に泊まるのが主流)のお母さんに「もし、時間があるなら列車に乗ってくれば?」と言われ、時間を確認するとギリギリ間に合いそう!まあ、間に合わなくても別にいいか。少し散歩しよう、くらいの感覚で駅へと向かう。

「駅、どこ?」と見知らぬ婦人に聞くと、「まっすぐ行って左だよ!」とのこと。言われた通りに歩くと見えるは線路。線路歩かされる!日本で線路の上を歩くなんてなかなか出来ないのでドキドキするね。

切符を買い求めようとしていると、「てめえはこっちだ!」と何故か運転席に案内される。

f:id:ataso01:20170510080140j:image

特等席でしたね。ほとんど座れなかったけど、景色綺麗だし運転手めちゃくちゃ優しいし凄くいい思い出……。

走行中はこんな感じでした。私は乗り物が好きで、こういう風景一つ見ていても、日本では育たない植物ばかりだし空も近くて「あ〜キューバ来て良かった!」と、終始感動しておりました。

f:id:ataso01:20170510080530j:image

線路に牛や馬もいます。その度に汽笛を鳴らしつつスピードを落とし、列車を止め、動物が線路から退くのを待つ。いいよなあ〜…。

f:id:ataso01:20170510093203j:image
金を払って塔にも上ります。この洗濯物っぽい布は、売りものです。この地方独特のテキスタイルなんだってサ。f:id:ataso01:20170510080659j:imagef:id:ataso01:20170510080709j:image
今思うと、これが渓谷だったような気がしている……雲の感じが、ルネ・マグリットの作品とかKOHHの『MONOCHROME』みたいだ!
この辺りまで乗馬で行って、滝で泳いで帰るコースもあるみたいだ。仲良くなったドイツ人談。f:id:ataso01:20170510080721j:image

相変らずクラシックカーもたくさん走っています。
私はミーハーながらシボレーとフォードが好きで、キューバ国内を走る車の1/3はクラシックカー。写真死ぬほど撮った。ララランドやんけ!

f:id:ataso01:20170510093237j:image
一時間ほど滞在し、昔使用していたと思われるサトウキビ工場にも赴きます。
廃墟も大好き。こちらも情緒溢れる風景が広がり、とても素敵だ。思い返して見えると、海外の廃墟って初めて来たかも。
キューバはサトウキビが有名らしい。ただ、個人的にサトウキビジュース好きじゃないんだよな~無駄に高くて2ドルもするので飲まず。f:id:ataso01:20170510093302j:imagef:id:ataso01:20170510093319j:image
f:id:ataso01:20170510104727j:imageこれは何に使われていたんだろう?サトウキビを潰す機械だろうか……出来の悪いハウルの動く城みたいだよね。
色んな国を旅行していますが、そのほとんどが都会なら「ディズニーランドみたい」自然なら「ジブリっぽい」という2つの感想で賄えてしまうので、ディズニーとジブリの罪は深い。単純に私の感受性が浅すぎるだけというのもあるかもしれないけど。最近ディズニーランド行ってないな。仕事辞めてさっさと平日ディズニーしたい。
f:id:ataso01:20170510093333j:image1時間ほど見学し、トリニダへと戻ります。これは車両内の様子です。

トリニダへと帰る際にちょっとの坂道を登ろうとするのですが、なかなかうまくいかない……たった2両なのに……。運転手の腕の見せ所なのか、20分ほど格闘し前後に動きつつ、勢いをつけてようやく上りきった際には、拍手だって起こりますよね。妙な一体感が生まれて面白かったな。なぜか道には牛だか馬だかの骨が転がっていた。腐敗なんだろうか。それとも肉食動物でもいるんだろうか。どちらも考えにくいので、真相は謎です。

なんかの塔に上る

f:id:ataso01:20170510131809j:imagef:id:ataso01:20170510131816j:imagef:id:ataso01:20170510131827j:imageなんの塔か忘れた 街の中心にある奴 目立つ
この日は塔上りがち

f:id:ataso01:20170510131904j:image
「ドミノ」と呼ばれるゲームをしているところ。簡単にいうと数合わせの麻雀って感じなのかな。シンプルなのでルールは覚えた。年齢関係なく仲良くゲームをしていていいですね。仕事何してんだろ、この人たち…。f:id:ataso01:20170510131915j:image
これはクラシックカーではないけど、日本じゃ見ない車だよね…ジープ?少し古い型なのかなf:id:ataso01:20170510131949j:imagef:id:ataso01:20170510131925j:image街も歩き回ります。石畳だし、馬の糞そこら辺に転がってるしで歩きにくいのな!トリニダの人々は、観光客慣れしてなくていいぞ。

バラデロ

f:id:ataso01:20170510132743j:image

一体なんなんだ!この海は……!
私の見た海の中で最もきれいなカリブ海。ダイビングオタクは揃いも揃って「中米はいいぞ……。」と言っていたけど、期待以上の美しさ。因みに沖縄の何とかって島とミャンマーの下の方もめちゃくちゃキレイみたいですね。私もいつかダイビングのライセンスを取りたい。
かなり観光地化いていたため、キューバを知りたくて行く場所としては不適切かな?という感じ。あとホテルが多く、そのほとんどが「オールインクルーシブ」という料金設定。一定の額を払えば、ホテル代、飲食代、その他すべてが含まれる…っていう奴ね。それ使ってもよかったかもなあ。メキシコのカンクン行くときはこの金の使い方しようかな。


一泊バラデロ観光

ただ、ビーチってまじで一人で行っても楽しくないんですよね。そもそも海なんて滅多に行かないんですけど。なので、一泊のみ!海に入った時間も正味10分!歩いた距離はまじで8キロくらい!
もし時間があるなら、もう1泊しても良かったかな。あとシュノーケリングしたかったんだけど、どうやら禁止されているようで、きちんと申し込みをしてスタッフやインストラクターなどを付けないとできない模様。
f:id:ataso01:20170510132828j:image
部屋です。キレイだった。郊外だったんだけど観光地とだけあって若干高め。「贅沢しよう!」と思ったけど、一人旅なら部屋に金掛けなくてもいいかな……なんて再認識。給料や配給も平等なはずなのに、トリニダで泊まったカサとは大違いで、かなり広大な敷地を有していた。地域によって、給料にも差があるんだろうか?

f:id:ataso01:20170510132813j:image
宿の人に教えてもらったクソ安い店。読めない……と困っていたところ、香港人と台湾人の女の子5人組に助けてもらう。中学・高校の同級生みたいだ。そうか、国が違っていても母国語が同じなら、こんな感じで友達になれるんだ……と思った。ちょっと羨ましいな。
彼女たちとご飯を食べつつ、おしゃべり。アジア人の英語は本当に聞き取りやすいので、会話に余裕があって単純にコミュニケーションを取るのが楽しかった。「一人旅!?勇敢だね!」と言われたけど、私の友達みんな忙しいから一緒にキューバまで行ってくれる友人がいないんだよ。「なんでそんなに休みが取れるの?香港では何週間も休みを取ったら多分クビだよ…」うん…それは日本も同じさ。私の会社がユルいだけ。香港や台湾も、日本と同じくらい激務なのかな。

あとはお互いの国の文化の話や旅行の話などをする。ちゃっかりレモンジュースもごちそうになります。こういう出会いがあるから、一人旅好きなんだよ!


f:id:ataso01:20170510132848j:imagef:id:ataso01:20170510132855j:imageご飯のあとはビーチを歩いたり写真を撮ったり。海、好きだなあ。なんだかんだ5キロくらい砂浜を歩く。
夕食はピザにビール。120円くらいかな。キューバのピザはこの形式で渡される。熱々で美味しい。

f:id:ataso01:20170511102931j:imagef:id:ataso01:20170510132924j:imagef:id:ataso01:20170510132933j:image
ペリカンもいます。薄汚かったので、初め置物かと思った。f:id:ataso01:20170510132951j:imageいやあ、きれいですねえ。見ていて飽きない。この写真だけでも素晴らしい景色なんだけど、実際の美しさ・迫力を写真では伝えきれないのが悔しい。

美しいカリブ海に別れを告げ、ハバナへと向かいます。

 

後半はハバナ編です。