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私地獄

twitter:@ataso00

ひとり就職反省会

日常

おぞましいほどのブラック企業を辞め、 今の会社で働き始めて早1年が経過しようとしている。
1年間というと果てしなく長く、何かをするには十分すぎるくらいの期間に思える。しかし、会社に入ってしまえば、週に5日間8時間くらい働いて、残りの2日間はお休み。たまに人と飲んでゲラゲラ笑って、悩んだり悲しんだりしていると、あっという間に過ぎていく。
時間の経過って怖い…。

ataso01.hatenablog.com


 そんな中、私の中で沸々と湧き上がる気持ちがあった。

「会社を辞めたい。」


この退社への気持ちは、会社で会議が行われるたび、そして社内の人と話をする度に、少しずつ少しずつ確信へと変わっていくのだった。

大学4年の、就職活動をしているときから「お前が企業に属して働いていくのは無理だ」「むしろなんの根拠があって、普通に働けると思ったんだ」「働く気があることに驚いている」「どうせすぐに辞めるだろ」「スーツ、一人で着られる?」などと、ありとあらゆる友人に言われてきた。冗談か本気か、私のどの一面を見てそんな一言を浴びせるのか、全くわからなかったし今もよくわかっていないけれど、割と当たっていたんだなあ、と今になって思う。普通に働いている人は本当に凄い。尊敬する。
そもそも、1日8時間も働かなきゃいけない意味がわからないな。誰だ、そんな法律を作った奴は。一日のうち1/3だぞ。人の人生を一体なんだと思っているんだ。仕事の準備や通勤時間、そして休憩時間を含めると半日。仕事をしていないときでも、ふと仕事のことを考えてしまうと精神的苦痛を感じるため、1日の大半は仕事に関係することをしている…!?つまり1日中働いているということ……?それを週に5回も……???なんでこんなに給料が安いんだ?ここは現代の蟹工船か……!??
昨日、一緒に飲んだ友人たちも全員10年ほど同じ会社で働き続けていた。気でも狂っているのだろうか。本当に凄い。凄すぎる。尊敬する。モチベーションを維持できる精神力、満員電車に耐え続けることのできる体力と気力、なんだかんだ仕事や職業に愛着を持っているところ、本当に尊敬している。そして育てあげた両親に対して勝手に感謝したい。ありがとう、友人たちのお父様、お母様。

「辞めたい」「上司が嫌い」「残業時間が長くて帰れない」などと酒を飲みかわす度に会社への文句をこぼしているが、次の日になればケロッと忘れて職場へと向かうじゃないか、君達は。これが大人と言うことか。
辞めたい…仕事辞めたい…もうやだ…働きたくないし、サッと辞めてインドにでも行きたいよ~~~~~。

今回の記事は、自分ひとりでこの1年間、そしてなぜ仕事を辞めたくなってしまったのかを反省していくという趣旨のものです。自己分析?的な?

特に面白いわけでも何かの知識が得られるわけでもないです。オチも特にないです。そしてどうせ長いです。すみません。

弊社について

以前の記事でお伝えしたかもしれませんが、私の会社は凄い。めちゃくちゃ緩い。
入社してからわかったのですが、私の所属している会社は、業界の人なら「ああ、あの会社ね」と言われるような大きなグループの子会社中の子会社。
ミスタードーナツの親会社がダスキンとか、タワーレコードの株式の半分をNTTドコモが所有して子会社化しているとか、そういう感じをイメージしていただければいいかな、と思います。全く公にはしていないけれど。

人も少なく、基本的にまったりしている。仕事に関して特に何か言われたこともない。

 

弊社をざっくり説明すると、

  • フレックス制(コアタイムは11~15時?だった気がする)
    10時までに出社すればいいはずなのに、大体みんな10時にいない。
    タイムカードや出勤簿などもない。自己申告制。そして、遅刻や早退もチャットワークで伝えれば、許される。残業もない。「仕事が終わらないならやってって」くらいのもの。その代わり残業代も雀の涙程度の金額。

  • 私服OK
    入社初日にスーツで行くと、「〇〇さん(私です)は、これからずっとその服装なの?」「うちの会社、多分水着でも大丈夫だよ」と言われる。
    慣れてしまった現在は、たまにパジャマのような服装で出勤している。夏場はショーパンにティーシャツ、ビーサンであった。怒られない。
    髪型、ネイル、アクセサリーすべてにおいて何も言われない。因みに社内では私が最も派手な服装をしている(と思う)。

  • お菓子食べ放題、コーヒー飲み放題、ウォーターサーバーもある
    ブルボンが多い。私が好きなのは、和菓子のあんこと餅が入っている奴。正直、そろそろ飽きてきたので新しいお菓子にして欲しいと思っているが、お菓子代は社長の自腹らしく、そんなこと口が裂けても言えない。100円を入れるとお菓子が購入できる、かえるちゃんの奴もあります🐸絶対に肥える。
    たま~にピザやケーキも食べられるし、スープも飲める。酒もあるし、飲みながら仕事をしても別にいいらしい。

  • こたつ、マッサージチェア、バランスボールがある
    入社当初は「ワ!すごい!」と思っていたけれど、別にいらない。使ったことはない。この前まで大きな水鉄砲やバトミントンセット、卓球セットも完備されていたが、大掃除の際に破棄。

  • 有給が簡単に取れる
    私は旅行が好きなのですが、「ゴールデンウィークキューバへ行きたいので有給が欲しいです…4日間くらい…。」と上司に申し上げるも、「え~いいですね。いってらしゃい。有給取得するときは、理由まで言わなくていですよ。」とのこと。上司は神なのかもしれない。私の信仰すべき宗教はこんなに身近なところに転がっていたのですね…!

  • 通院は有給扱いにならない
    これもすごいなあ、と思った。そもそも、仕事関係で体調を崩し、これ以上悪化させないため通院するのに、有給になってしまう意味がよくわからないしな……?ついでに言うと「所用のため、遅れます。」と報告しておけば、出勤扱い。午前休、午後休などもない。出勤扱い。むしろ悠久の消化が難しい。さらに私がまだ入社して4か月くらいで有給が取得できない時、「どうしてもフジロックに行きたい…今年は20周年…。」というお願いをしてみると、すんなり通る。「楽しんできてね☆」とのことでした。これもなぜか出勤扱い。びっくり……。フジロックは絶対に今年も行きたい。エイフェックスツイン!!!

  • 社内で癒し系のBGMが流れている
    新入社員が、「社内でBGMが流れていて感動しました……。」と言っていた。そうなんですね…。
    大学時代、歯医者で歯科助手のバイトをしていたのですが、同じ有線。つまり私はこの音楽を5年以上聞き続けていることになる。基本的に仕事をしていれば何をしていてもいいので、私は音楽を聴きながら仕事をしている。Apple Music最高。前職はなかなか音楽を新規開拓する時間がなかったのだが、今は仕事をしつつ新しい音楽を聴き狂っている。

  • サボっていても怒られない
    喫煙所にて、取締に「なにしてるんですか?」と聞かれたので、「サボってるんですよ~」と返答すると「え、いいなあ~俺もサボろ…。」と言われる。全体的にやる気がない。そういう会社だ。仕事中にツイッターもするし、LINEもすぐ返す。なんなら社員なら雑談チャットが飛んでくる。

  • 飲み会、同僚とのランチ代は社長が支払ってくれる 
    お菓子の件もあり、私の体は社長の金で出来上がっているようだ。しかも毎回必ず微妙に高いお店。
    なぜか、先月から月末に全体ミーティングから飲み会、という流れが決定してしまい、どうしても行きたくない。酒は好きだし、会社の居心地はいいし、お酌もなく気も使わないけれど、仕事の人と飲むのはなんか嫌なんだ。みんなそうか。だったら家にすぐ帰ってわんわんをなでなでしていたいよ~~~わんわん~~!!!!!
     

  • たまに行われる行事がすごい
    去年は、マラソン大会、船上バーベキュー、ゴルフコンペと盛りだくさんでした。因みに社員旅行は2年に一度。バブルかよ。

  • 会社付近にいい飲み屋が沢山ある
    酒飲みなので、これは本当に大切。通勤もしやすく、飲み屋もある。そして、割と高いところに会社があるので見晴らしもよく、気に入っている。飲み屋は沢山あるけれど、肝心の一緒に飲みにいってくれる人がいないため、あまり行けてはいない。

こうして、弊社の様子を羅列していると本当に凄いと思う。けど、辞めたい。もう辞めたい。
ゴールデンウィークに有給とって旅行いくし、夏にもフジロック行くし、そこまではなんとか続けようかと。あと5ヶ月もあるね……うそでしょ……。


ひとり就職反省会

本題の、就職に関しての反省会です。一人で今までを振り返っていきます。仕事内容は言えませんが、一日中パソコンと向き合う仕事をしています。あまり人と会話をしません。


入社の動機が不純だった

 まず、前職を辞める前にぼちぼち転職活動を始めた。しかし、ここで「私、やりたい仕事ってあまりないな」という壁にぶち当たるのです。
仕事につなげられそうな自分の長所というと、「初対面の人と会話ができる」「人よりも少し文章が書ける」の2つくらいしかなかった。しかも活かすことができるのか?というと微妙なところ。会話はもちろん人がいて成り立つものであり、相手はどんな人なのか?何を話すのか?その他自分のコンディションで得意にも不得意にもなる。うーん、微妙。文章を書くのも、こうして何もテーマがなく、自分の個性や意見丸出しの文章を書くのが得意なのですが、情報サイトに掲載されているような個性もなく当たり障りのない文章を書くのは別に……という感じだ。そもそも、文章を書いていくのって気分が乗るまでに時間がかかるんだよなあ。とこれを書いているときもたまに枝毛を切りつつ行っていた。第一、執筆業はお金にならない。うーん、微妙。

そんなことを考えつつ、様々な転職サイトと人材紹介会社を利用し、とりあえずかたっぱしから応募しまくる。まずは都内の会社、土日休み、生きていけるくらいの給料かどうか……気にしていたのはこれくらい。転職はいいぞ。履歴書が手書きじゃないからな。
そんな感じで約1ヶ月間転職活動に勤しみ、今の会社含めて4社に内定を頂きます。

  • 保険のおねえさん
    法人向けに保険を売りさばく仕事。9割以上女の職場。職場見学の際、「あ、ここにいたら私浮くんだろうな」と察した。めちゃくちゃ大きな会社だったので、なぜ受かったのかいまだに謎。

  • 外資系広告代理店営業
    仕事内容がイマイチわからない、面接もどうでもいい会話で終わる。受かる。理由は不明。あと社内が異常に乾燥していてドライアイが加速したことをよく覚えている。広告業界の人々に「絶対やめろ死ぬぞ」と言われる。ダヨネ☆

  • 事務用品の管理会社営業
    事務用品を取り扱う会社。面接を2~3回行い、その場で合否を出してくれる、しかも面接官がみんなめっちゃいい人。給料も信じられないほどいい。ここか、今の会社か悩む。

  • 今の会社
    緩い。面接まで緩い。ちゃんとデメリットまで話してくれたのはいいなあ、と思った。個人的に仕事は基本的にやりたくないので、なんでもいい。どんな仕事でも楽しい一面は必ずあるけど、仕事に限らずすべてが楽しいものなんてないのだ。重要なのは、上司や雇主についていけるか?だと思っているので、きちんと包み隠さず色々教えてくれるのはいいな、私はこの人のために働きたいな、と思っていた。当時は。

 

正直、こんなに内定がでるなんて思ってもおらず、選択できる側に回ったことにかなり驚いていた。前職をすぐに辞めてしまったため、仕事の内容的に頑張れそうか?続けられそうなのか?というのも大切だったのですが、それと同じくらい「今年のフジロックには行けるのか?」「有給取って1週間ほど海外逃亡することは可能なのか?」というのもかなり重要だった。
その点、今の会社は面接の際に有給の消化事情も聞き、「ここならフジロックも行けるのでは…?」と思い、御社!キミに決めた!!!いう感じ。

あとは営業職ばかりになぜか内定を頂いてしまったのですが、人と話すことはめちゃくちゃ得意だけど精神を削って人とコミュニケーションをしているタイプの人間なので、営業職だったらいつか精神を病んで死んでしまうと思う。みんな大変そうだし。

「この会社、フジロック行けるじゃん!まあ、3年くらいなら働けるっしょ!」と思い、入社を決める。実際、木曜日の前夜祭から月曜日までお休みをいただく。これは本当に感謝しかない。会社を選んだ動機が不純だ。反省したい。


社内体制がきちんとしてない

適当故!緩い故!という感じですかね。
前職では全ての作業フローが確立していて、多少の違いはあったけれど、そのモデルに沿って仕事を行っていく感じだった。
しかし今の会社は凄い。上司にいきなり「これ、やりたいの」とお願いされ、なんとか形にしている。そして結果が出ずに中途半端状態のまま、改善点・反省点も話し合われないまま次の作業に移る……というのを1年間で繰り返してきた。
受注が多く、キャパオーバーしかけることもある。すると、「じゃあ、これやめよっか!」と結果が出始め、愛着のわいている仕事がいきなり中断されたりする。お金をいただいているのだから、クライアントが納得するまでは仕事を続けなければならないのでは?と私個人は考えているし、どうせなら結果を出したいのだが、会社そのものの方針としてはそうでもないっぽい。自分の頑張りが何にも繋がらず、たった一言で勝手に終えられてしまうのは辛いものだな。
会議にて「個人個人のスキルアップにつながらないのでは?」と話になるものの「今は会社の利益を出したいから」と言われる。まあ、そうだよな。ってことは、この会社にいる間、私は何のスキルも伸びないってこと…?このまま社歴のみを重ねて、何かに繋がる…?大丈夫?

直属の上司が辞めた

上司が退職されてから早3か月。偉大さを実感!社内はガタガタ!

 

全てが中途半端に終わる

これは上記に同じくなのですが、たまに会議で社内の改善案を話し合ったとしても本当に改善されることがまずない。
そもそも、会議を行っていても結論が出ることもなく、いつも話が不思議と逸れていく。「え?人ってこんなにも話がかみ合わないんです?」というくらい上司と社長の話がかみ合わない。それを見守る平社員、私。
新しい仕事を行うのであれば目標を決め、それを達成するにはどれくらいの時間や予算、人材が必要で、いつ誰が何を行わなければならないのか?というのを話し合い、決めるもしくは上司の指示で動くはずなのに、何かが決まった試しがない。凄い。
やはり、このまま緩い環境で当分結果の出せない状態が続くのであれば、時間だけが経つばかりで意味がないし、さっさと辞めるべきなのでは…?うーん、悩むねえ。

私の気が強い

気が強い女は駄目なんだな、と自分を客観的に見ていて思う。
こういう気の強い女が将来更年期を迎えた際に、お局として後輩の女の子をいじめはじめるし、給湯室などで「あのばばあ、だから結婚できないんだよな(笑)」と言われるようになるんだ、きっと。え〜無理無理。そんなの無理。泣いちゃう。辞めよ。会社辞めよ。

その他の引き金

宅急便のおじさんへの態度がひどい上司

「ありがとうございます」「お疲れ様です」などの一言もなく、スマートフォンをいじりながら話をしていて「え~~~~~~無理無理~~~~~この人の下で働きたくない~~~」と思ってしまった。会社の物を郵送するようなのですが、もしかしたら宅急便のおじさんがこの態度に怒り届けないことも可能性としてはあり得る訳で……というか毎日ちゃんと顔見せて、宅配便の確認とかしてくれる人なんだからさ……気持ち良く仕事して欲しいじゃないですか。宅急便の仕事って大変そうですし……最近寒いしさ……。
確か前職営業なのに、そういうこともわからないのか…と思ってしまった……まあ、こんな人どこにでもいるんですけど……。

人にLINEを聞かれて断る

LINEを聞かれたので「やってないんですよ~」とスマホ片手に答える。スマホなのにLINEやってない人とか、いるんだろうか…。
顔を見る度に「ごめんなさい…。」という気持ちになる。気まずい。ただ、仕事とプライベートはがっつり分けたいし、連絡するような用事もないので、教えなくてよかったなあ、と思っている。「LINEでお友達になってくださいよ」と言われたけれど、残念。私とあなたは友達では……ないんだ。
そしてこの人から、いつもどうでもいいチャットが飛んできて困っている。この人とチャットするくらいならわんわんなでなでしてたいよ~~~~わんわん~~~助けて~~~~~~。
会いたくない。辞めたい。もう会社辞めたくて、何もかもが嫌になっている。

仲のいい先輩がやめてしまう

上司に退職を申し出る前に個人的に理由を教えていただいたら、「あ、ですよね…。」という内容であり、もうなんか駄目や!この会社、駄目や!という気持ちになりました。「人がやるからやる。やらないから私もやらない。」という自分の行動を人に任せてしまうのはよくないことなのでしょうが……。同じことに不満を持ちつつ、それを言っても改善されないし、辞めても仕方ないんじゃないかな~という感じ。

 

 そのほか、仕事を通じて思ったこと

会話をしなくてもいい職場だと、「人と会話ができる=仕事のできる人」だと思われる

私もそこまで人と話をするのが好きなタイプではないので、毎日それほど人と話をしなくて済むのはありがたいことダナア~なんて思っていました。しかし、会話をしなくていい会社ということは、コミュニケーション能力が比較的低いひとが多いということだ。結構驚くことが多々あった。
入社してから取りあえず顔を覚えて居心地のいい立ち位置に着かねばと思い、挨拶をきちんとし、人となるべく関わるように努めていたら、人と関わる仕事は全般私に回ってくるようになった。色んな仕事を頼まれていたからなのか、気が付けばめちゃくちゃ仕事ができる人、みたいな立ち位置になってしまった。気付いてくれ~~入社1年目なんだ~~~~全然何もできねえ~~~~~~。

好きなことを仕事にしても、辛いことめっちゃ多い

今一応好きなことを仕事にしていますが、私の思っている「好きなこと」って工程のひとつに過ぎないのですね…。ここまでたどり着くのに、結構大変であまり好きではないことも沢山行わなければならず、YUUUTSU。やっぱり、人からお金をもらってする仕事は大変だよなあ、と思ったりする。

私には女の人が多い職場があっているっぽい

「女性が多い職場だと、派閥もあるしお局もいるし、いじめとかあるんでしょ?こわーい」というのが世間一般的なイメージなのかもしれませんが、私は女性の多い職場があっているっぽい。アルバイト先もほぼ9割女、みたいな環境だった。
ブスだからか、恋愛に一切関わりがなく嫉妬の対象にすらならないからなのか、いじめや派閥に巻き込まれたことがいまたかつてない。
むしろ、今の仕事をしていて男の人の方がやりにくいな、と感じてしまう。性別云々ではなく、たまたま良い印象の女性が多いだけかもしれないけど。
ビジネスメールも女性のほうが文体がまるっこくて好き。

 

仕事辞めたい

長々と申し上げましたが、社内体制の整ってなさよ…!努力の実らなさよ…!という感じです。社員がめちゃくちゃ頑張っていても、上の人間が動いてくれなければどうにもならないことって沢山あるのね。いやーでも、転職活動ってこんなにも面倒臭いんですね…。やりたい仕事ないしなあ。

まず、1年ぶりにスーツを着なくてはならないことが、億劫に思えてしまう…。スーツ、なんで着なきゃいけないんでしょうか。というか日本の気候に絶対合ってない。男性なんて、梅雨の時期に長袖長ズボン革靴で本当にかわいそうだ。ハワイなんて万年アロハシャツだぞ!??またスーツ着て面接かあ、と想像するだけで転職意欲がそがれる。

私服でよくて定時で帰れて土日祝休みでフレックス制で、福利厚生もよく交通費と住宅手当も全額支給で年間休日が125日以上で、職場は都内でアクセスのよい場所にあり、周りはランチの美味しい店と居酒屋に囲まれ、規則もあまりなく、上司および社員も優しく社風も体育会系ではなく、 あまり働かなくていいのにお給料が100万円くらいでて、有給もたくさんある仕事ないかな~~面接せずに入れてくれないかな〜〜〜〜〜ないよな〜〜~あ~~~転職したいな~~~と思いながら、本日も一社も応募せずにこんな時間……。

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幸子ちゃん

脳内

名前というのは、ちょっと不思議なもので、自分の持ち物であるはずなのに周りの人に使われることの方が多い。

人の心は単純にできているから、他人に名前を呼ばれるとその人に好意を持ちやすいらしい。「名は体を表す」という言葉もある。THE BACK HORNの『美しい名前』という曲も、Salyuの『name』という曲も素晴らしい。

美しい名前、Youtubeにないな…。でもめちゃくちゃいい曲です。

 


Salyu name

 
だから私は、幸子ちゃんのことを「さちこちゃん」と呼ぶ。

「さっちゃん」とか「さち」とかあだ名は沢山あるはずなのに、「さちこちゃん」。

人と違う呼び方。しかもあだ名ではなくて、丁寧にきちんとした名前を呼ぶ。他の人と違う呼び方をすることによって幸子ちゃんが私のことをどこか特別だと思ってくれたらいいし、幸子ちゃんとの関係性もなんだかきちんとした関係になってくれたらな、とかそんなふざけたことを出会った当初に目論んでいた。

 

当然のように仮名だし、なんで「幸子ちゃん」にしたのか?というと大森さんの『さっちゃんのセクシーカレー』から。

www.youtube.com

あとは、矢沢あいの『NANA』に出て来る「幸子」という登場人物から。このキャラクターのような人間と私は一生友達になれないだろうし、本音で語りあうことは今後ないだろうと思う。まあ、私に「幸子」という名前の友達がいなくて自分の中では誰もイメージできないというのが一番の理由なんですけどね。
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幸子ちゃんとの出会いは、友達に紹介されたことが始まりだった。もう何年も前に遡る。共通の知り合いが何人かいて、何度か話題に上ることがあった。多分、幸子ちゃんも私の話をうっすらと聞いていて、なんとなく知っていたんだと思う。

ある日、共通の友達に紹介されて、そのまま渋谷のしみったれた店で飲むことになった。油でべたべたしたテーブルで200円くらいのビールを飲みながら、私たち3人は誰が相手でもできるような他愛もない話をした。ひとつの作業として会話を処理し、特別楽しい訳でもなかった数時間が終わる。渋谷駅に着き、井の頭線に乗る友達と別れ、幸子ちゃんと私は山の手線で途中まで一緒に帰ることになった。静かな車内の雰囲気に合わせて内緒話をするように、「本当は、ずっと話がしてみたかったんだよね」とこっそりと言われたのがきっかけになり、私たちは親しくなっていった。

幸子ちゃんは、とてもかわいいと私は思う。
顔だけではなくて。例えば、正面に人が座った時にどういう表情をすれば人に好かれるのか、どういう立ち振る舞いをすれば人から魅力的に見えるのか、そういうことが分かっているんだと思う。人から自然に愛され、そして当たり前のように自分のことを守ってくれる人を側に置けるのは、小さな頃から周りの人に愛されて育っていないと身に付かないものだと思っていたから、この人は周囲のどんな人でも味方にしてしまう能力があるのだろう。

服装が微妙に野暮ったいのも、可愛い。ダサいわけではない。野暮ったい。それも微妙に。その微妙に野暮ったい服装が、幸子ちゃんのおっとり・のんびりした性格とすごく合っている気がしている。服やアクセサリーなど、着飾らないのも素敵だと思う。

どちらかといえば話はあまりうまくなくて、聞き上手。2人で会うと、どうしても私が話しすぎることになってしまう。私が話をする度、目を見て頷いたり笑ったりしてくれるから、少しどきりとしてしまう。

右利きで、167センチある私よりずっと背が低い。髪も黒くて、きらきらとしている。ピンクや水色とか、パステルカラーが好き。日本のバンドやアイドルが好き。お酒はあまり飲まなくて、辛いものが苦手。ドーナツやマカロンみたいな、砂糖の塊みたいな過度に甘いお菓子が好き。

幸子ちゃんは、お正月とか私の誕生日とか、何かの節目にLINEで必ず連絡をくれる。スタンプや可愛い絵文字を沢山添えて。あんなにカラフルなメール、あの子からしかもらったことがない。それから、一緒に行けそうなライブやイベントがあると誘いの連絡をくれる。

1年のうちに8回くらい連絡を取り合って、3回くらい遊ぶ。共通の知り合いはいるけれど、なんとなく誘える人が思い付かなくて、私たちはいつも2人で会うことになる。
待ち合わせをする時はいつもほんの少し遅れてしまうはずの私が必ず5分前には目的地に着いている。私から幸子ちゃんを迎えにいくこともある。それほどお酒が飲めなくて、女の子のど真ん中みたいな幸子ちゃんにために、私は決して普段行かないようなお洒落で少し高めのお店を予約する。「この前、原稿料もらったから」「最近、連絡してなかったお詫びに」と何かと理由を付けて少しだけ多めに払う。そして、ほろ酔い程度におさめて、幸子ちゃんが電車に乗り込むまで見守り、私は帰路につく。帰りの電車に揺られながら、幸子ちゃんに「気を付けて帰ってね」という趣旨の連絡をする。

こうして文字にしてみると、少しおかしな感じもするけれど、苦ではなかった。なんだか恋人同士みたいだな、なんて少し思う。「もし、あなたが男の子で、私が彼女だったら、こんな感じでデートしていたのかもね。」と幸子ちゃんに言われて、思わず笑ってしまったこともあった。どうしても「かわいい」だとか「守ってあげたくなる」みたいな女性とは程遠い私が、何度も何度も言われてきた台詞だ。同じ台詞のはずなのに、誰が言うかによって、言葉の意味合いはガラッと変わる。

私たちが会うときは、毎回「久しぶりだね。元気だった?」からはじまり、「またね。また近々会おうよ。」というセリフで終わる。

その間、最近見た映画の話、かっこいい店員さんにどきっとした話、たまたま入ったカフェで食べたレモンチーズケーキがとても美味しかった話。どうでもよくて、馬鹿みたいにくだらない話を、少しずつ隙間を埋めるみたいに繋いでいく。

なんだか会話の本質がどこにも見当たらなくて、時間が経過するのを待つみたいな会話ばかりだな、なんて少し思っていたりもするけれど、幸子ちゃんが喜んでくれるのであれば、まあいいかな、という結論に毎回至るのだった。

幸子ちゃんが私にどんどん懐いてくれるのが凄く嬉しかったし、私も応えてあげなければと思っている。
だから私は、彼氏のように振る舞う。私が男性からされてどんなことが嬉しかったのか、印象に残るのか、少ない記憶の中から引っ張り出して、幸子ちゃんに行動として示し、私の思い出の端っこを渡す。会話の中でどんな答えをすれば間違わないのか瞬時に考えて、当たり障りのない回答をする。私は、幸子ちゃんがこの前別れを告げられた恋人となぜ別れることになってしまったのか、どうして女友達と上手く関係を築くことができないのか、なんとなく知ってはいるのに、私は言い出すことができなかった。

そんな風に考え始めてみると、幸子ちゃんと私の関係は友達でもなんでもないんだろう。私は私で、誰かが作り出してくれた私の幻想や憧れ、その他の尊敬に似た気持ちを抱いてくれる人が側にいてくれるだけで自分が「誰かの大切な人」になれたようなバカみたいな錯覚を起こしただけだ。幸子ちゃんは、否定も肯定もせずにきちんと話を聞いてくれ、自分のことを守ってくれるような人が側にいてくれたらそれでよかったんだろうと思う。

こんな関係性になんだか、疲れてしまってどうしようもなくなっている。この前も「またすぐ遊ぼうよ。連絡するね。」と言いながら、頭では「多分誘わないだろう。」という考えが過ってしまった。でも、自分に抱かれている憧れを裏切ることが出来ず、モヤモヤとした考えを跳ね除けて、また試行錯誤を繰り返して話をしていくのだろう。私の嫌気が増すまで。幸子ちゃんに飽きられるまで。


先日、深夜に幸子ちゃんから「このアーティストのライブに行こうよ。好きだったよね?」とラインで聞かれたけれど、私はそのアーティストを好きでもなんでもないんだよ。聴いたこともないよ。なんで私を誘うんだろう。私でなくてもいいのに。寂しくてどうしようもないだけなら、他の人にすればいいのに。既読にしたまま、なんとなく返信ができずにいる。

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あの部長わたしが簡易書留で退職届を郵送したらどんな顔するだろう  

日常

※今回は、記事供養のための投稿です。

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「退職願が受理されない場合、簡易書留で退職届を郵送すれば、2週間で退職することができる」という情報を知ったのは、お昼休み中どうしても居場所を見つけることが出来ず、女子トイレの一番奥の個室で「会社 辞めたい」「退職届 退職願 違い」「円満退職 方法」などのキーワードでiPhoneで検索し、就職・転職に関する様々なページを憂鬱な気持ちで閲覧しているときでした。

勇気をもって、部長へ退職の意志を伝えるものの対応してもらえず、私は覚悟を決めて書類書留で退職届を出しました。まあ、酷い辞め方ですよね。今回は、その時のお話。

因みにタイトルは、岡村靖幸の「あの娘ぼくがロングシュート決めたらどんな顔するだろう」のパロディーです。 


岡村靖幸 あの娘ぼくがロングシュート決めたらどんな顔するだろう

 

■日々、積もりゆく退社への思い

「会社を辞めたい」そう思うようになったのは、入社して3日目の朝でした。新卒で働くことを辞めて海外を9ヶ月ほど放浪し、「さあ、働くぞ」という思いを胸に就職活動をはじめ、ようやっと見つけた会社の朝礼で部長が社員に向かって灰皿を投げつけている。そんな非日常的な場面に遭遇してしまった時、人は咄嗟に逃げることを選ぶらしい。

私が入社した会社は、凄まじくブラック企業でした。そりゃ、大した資格も能力もなく、フラフラと遊んでいた人間を採用してくれるような会社です。多少の重労働は分かっているつもりでした。
ある程度の覚悟を決めて入社したものの、私の思い描く会社像とはかけ離れ、そして次第に追い詰められていくことになるのです。


サービス残業、終電帰宅は当たり前。社会の一員として働くことは無給でも素晴らしいこと。大切なのは人間関係。だから人は助け合い、自分の能力を高めるためにも無給でも仕事をしなければならない。上司からの教えを要約すると、とんでもない会社であったことがよく分かります。
毎朝、就業時間よりも1時間早く出社し、男子トイレの掃除をする。隣を見ると、先輩の女性社員は素手で便器の掃除をしていた記憶が鮮明に蘇ります。
他の社員と馴染むことが出来ず、お弁当をひとりぽつんと食べている私に、「お昼休みに他の社員とコミュニケーションをとるのも仕事の一環。他の人と一緒の昼食を取らないと駄目だよ」と、注意されたことも懐かしく感じられますね。
社長や他部署の社員が女性社員に向かって「お前はケツが大きいから安産だ。」「女は結婚して、子どもを産んで、専業主婦になるのが一番の幸せなんだ。」と言っているところを発言しているところに出くわしたこともあります。笑う先輩女性社員。隣で、苦笑いをするしかない私。


自分の中の「当たり前」がガラガラと崩れていくものの「普通の会社はこうなのかもしれない」「もし今辞めてしまったら、転職活動に苦労するかもしれない。こんな私を採用してくれる会社なんて他にないかもしれない」という考えが脳裏をかすめ、なんとか毎日を過ごしていたのでした。そう。それは、彼氏によるDVに怯えつつも、どうしても別れることができない女の心理そのもの。あの頃の私はブラック企業をどうしても辞められない社畜だったのです。

■「辞めたい」退職届の日付を更新し続ける毎日

出社して掃除を終えたあと日報を書くことが、一日の始まりでした。その時、事前に作っておいた退職届の日付を毎日更新し、上書き保存をする。自分の退社の意志も同時に上書きされるような気分。「いつでも辞められる」一瞬でもそう思えると、もう少しだけ頑張れそうな気がするのでした。

退職を決意したのは、何か大きな転機があった訳ではありません。あり得ない出来事が起こる度に、少しずつ、少しずつ私の中で色々な思いが蓄積されていき、「このまま働いていては私がダメになってしまう。逃げなければ。会社に、社会に殺されてしまう」そう思い立った時でした。限界。もう、限界だったのです。

出社前には必ず頭痛がし、気分が悪くなる。「全てが嫌になった時、このまま電車を乗り継いで成田空港へと向かい、飛行機に乗って海外へ行けるように」そう考えて、パスポートをカバンの中に忍ばせた時期もありました。
日曜日の夜は、月曜日から始まる日々を想像しては泣きそうになります。実際に泣いたこともありました。この月曜日が憂鬱になる現象には「サザエさん症候群」という名前が付いているらしいのですが、そんなに可愛いもんじゃない。誰だ、そんなファンシーな名前をつけやがった奴は。波平もマスオも、めちゃくちゃホワイト企業勤めじゃないか。

 

■認められない、退職の意志

「部長。相談したいことがあるので、少々お時間をいただいてもよろしいでしょうか?」意を決し伝えたのは、まだ車道の端に雪が残るほど寒い日の朝。他の社員に悟られぬよう、そしてネットで熟読した退職に関するマナーも完璧に覚え、喉元から絞り出すように、その言葉を発したのでした。

相手は、社員に灰皿を投げる男。怒鳴りながら、ごみ箱を蹴っているところも見たことがあります。ふと、「恐怖」という文字が頭に浮かびます。しかし、女には戦わなければならない時があるんだ!

緊張しつつ、退職の意図を伝えながら退職届を渡すも、あっさり「そうか。でも残念だな。お前、頑張っていたのにな」と言う部長。ああ、努力は認めてくれるのですね。

そして「思ったよりも仕事が大変だった」「社員のセクハラが耐えられない」など、それらしい退職理由を並べる私。このまま、辞めることができる。まだまだ入社したばかりの私に任されている仕事はそれほど大きいものではなく、自然に辞めることができると思っていました。

しかし、「でもまあ、もう少し頑張れよ」と伝えられ、突き返される退職届。


辞められないのか……しかし、もう無理でした。本当に本当に、限界だったのです。

 

■私の味方は、労働基準法

退職の意志を伝えたのは、金曜日。その日も、夜10時半くらいまで残業し、帰りの電車で土日も開いている郵便局を検索します。頭の中には、「会社を辞めたい」という、思いだけ。

土曜日の午後。自宅にて日付を更新した退職届を印刷し、印鑑を押す。そして封筒に入れ、丁寧に会社の名前を書く。目指すは、横浜中央郵便局。中に入ると、長い行列ができていたけれど、すぐに自分の番が来、あっけなく「簡易書留」の印が押され、受理される私の退職届。
(追記:おじさん曰く「内容証明はやってない」とのこと)


ありがとう、郵便局。ありがとう、法律。ありがとう、受理してくれたおじさん。ありがとう、日本!社会!空よ、海よ、母なる大地よ!!!私は、あなた達のお蔭で退職することができるみたいです。顔は自然とほころび、心は晴れ渡るよう。とてもすがすがしい気持ちで、郵便局を後にしたのでした。
 

■悲劇!怒鳴る部長

「おい、これなんだよ!!!」私が働く2階のフロアで、部長の怒鳴り声が響き渡ります。私の机には3日前に郵送したはずの茶封筒が置かれます。

遂に来ました。この時が。

「すみません。部屋を変えてお話しをさせていただいてよろしいでしょうか?」焦りに焦って、口から出た言葉がこれでした。

その後、会議室に移動し、不機嫌そうにタバコをふかす部長と、最後の戦が始まります。
私は、どうしても辞めたかった。もう本当に本当に無理でした。「ここで辞めたら、こいつらに負けることになる。逃げたことになる。どうせなら、力を見せつけてから辞めたい。」そう考えていた時期もありました。でも、もういいんです。どうしても辞めたいんです。私は自由になるんだ!!!!!

「俺らがお前に何かしたのかよ?」「一体何がしたいんだ」「ここで働けないのなら、お前はどこにいっても駄目だぞ」と、色々なことを言われるも、ヘリ下りながら応対していきます。「早くここから立ち去りたい」の一心で。「任されている仕事がひと段落ついてから仕事を辞めたい」と言いつつも、1日でも早く辞めたかったのです。

「もう今日で辞めろ。やる気のない奴と一緒に仕事したくねえ」という言葉が部長の口から出た時は、その場で思わずガッツポーズをしそうになります。笑ってしまいそうにもなります。


その後、退職の手続きです。流石、ブラック企業。本来の会社であれば保険証や社員証などがあるはずですが、私が返却しなければならないものは何もありません。弊社に適用されている法律は、どうやら存在みたい。ここ、日本かな?書かなければならない書類も特にありません。因みに、入社時に書いた書類も特にありませんでした。

席に戻り、「ああ、このまま時間が経てば辞められるんだあ」とワクワクしながら仕事をしていると、チーフが私に近づき「みんなに何も言わず、普通に挨拶して出ていってね」と耳打ちをします。なるほど。先駆者たちは皆、こうして逃げていったのですね。私の会社では、いきなり社員が来なくなり、「あいつは辞めた。仕事から逃げる最低な奴だ。」と説明されることがよくあったのですが、皆さんこうして退社していったのですね。

定時まで仕事をし、「お先に失礼します」と普段と同じように挨拶をしつつ、早足で出口まで急ぎます。タイムカードを押し、重いドアを開け、遂に私は奴隷から解放されたのでした。

そのまま、電車に滑り込み、ありったけのビールとつまみを買い漁り、無職になった瞬間に飲むお酒は本当に美味しいものでした。
その次の日には、仕事終わりの友人たちにお酒を奢っていただきます。人のお金で飲むお酒も本当に美味しいのです。

今考えると、出社せずに退職届だけ郵送にすればよかったのでは?と思いますが、まあ過去の話なので、どうでもいいわ

 

■仕事を辞めるということ

あまりない形で仕事を辞めてしまい、次の就職先が見つかるか、心底不安でした。しかし、現在はホワイトな企業で毎日お菓子を食べながらぬくぬくと仕事をしています。

ブラック企業を初めて働く会社として選んでしまうと、そこで培った知識や経験が全て「普通のこと」として認識してしまいます。「あれ?何かがおかしい」と直感で思うのなら、それはもうすぐに辞めるべきだし、どんなことを言われているとしても、もう2度と合わない人間です。「仕事を辞める」という選択は間違いではなかったと今になって、しみじみと思います。

仕事を辞めることは、マイナスだと考えられがちですし、確かにそうなんでしょうけど、就職する会社がどんな会社でどのような働き方ができるのか、は入社してからしばらくしないと分からないです。大きな決断ですが、時には勇気をもって、自分の生活を変えることも大切だなあ、なんて考えるのでした。

 

あと、無職は次の日のことを何も考えなくていいし、ご飯も美味しいし、沢山眠れるし、周りの友人も無職であることを知っているので昼から飲みに誘ってくれるし、「お金ないでしょ?」といいつつ奢ってくれるし、本当に最高です!!!不安要素は「将来が心配」これだけ。貯蓄のある無職になりたい!!!

友達に恋人ができた

脳内

友達に恋人ができた。

 

仕事中にiPhoneの通知が鳴り、「お!飲みのお誘いかな?」なんて能天気なことを考えながら開いてみると、「恋人ができました」と予想の斜め上、全く考えもしなかった情報が目の前に飛び込んできた。

たった2文、かつ30文字程度の文章だった。しかし言葉というのは不思議なもので、こんなにもわずかな情報で私にダメージを与えるのかと、仕事の内容が全て吹き飛んでしまうほどの衝撃を受けるのかと、思った。

 

この一瞬のダメージや、衝撃、その他私の中に湧き上がる複雑な全ての感情が「恋」とか「恋愛感情」という分かりやすく名前の付いたものだったらよかったのに。あるいは、「なんであの人に恋人ができて、私にはできないんだろう」とか「私よりも幸せに見える人間が許せない」とか、そういう誰相手にでもできる幼稚で安い嫉妬や恨み辛みでもいい。

 

しかし、はっきりと名前の付けられそうな感情を私の中から一生懸命に絞り出そうとしても、出てきそうにはなかった。し、なんだか普通に形式的な祝い方をしてしまってバカみたいだった。

 

今までそれなりの距離感を持って、何か勘違いしても、錯覚を起こしてみてもよかったのかもしれないのに。興味を持ち続けてくれたこと、気にかけてくれたこと、話を聞いてくれたこと、今までお世話になってきた分を還元できる強い感情が自分の中にひとつも持ち合わせていなくて、ハッとしてしまう。どうしようもない私には人として色々な感情が足りないんじゃないか、と思う。

 

お互いがお互いを1人の人として尊重し合えるのであれば、ずっと友達でいられるのだと思っていた。男と女としてではなく、性差を見つけるような関係でなければ、このままバランスの取れた関係でいられるのだと、心のどこかで信じていた。友達から男女の関係に溺れてしまうのは簡単なことで、それでも自分の中の女の気配をなるべく消して1人の友人として個人として向き合うことが私が彼に対してできる誠意や誠実さの見せ方だった。でもそれも私の勘違いで、性別という絶対的な線引きのされた関係にただひたすら甘えていただけなのかもしれないな、なんて今になっては思ってみたりもする。

 

今までの居心地の良かった感じも、これで終わりかもなあ、という感覚が私の中になんとなく芽生えだしてしまって、それが凄く悲しくて、寂しくてしょうがない。

きっと気持ちのどこかで遠慮してしまうし、よそよそしさみたいなものが纏わり付いてしまう気がして。一度均衡が取れなくなり、コントロールが出来なくなった関係は崩れていくスピードが驚くほどに早い気がして。どんどん色々なことを忘れてしまって、日々のなんでもない時に「あんなことあったな」なんて思い出そうとしても色んなどうだっていい感情に押し流されてしまう気がして。

 

「男女の友情は続かないよ」というのは、一方が恋愛感情を抱いてしまうからだと思っていた。でも、少し違ったみたい。私たちは、きちんとした友達で、お互い何も変わらないはずなのに、きっと親友にはなれない。生ぬるさを保ったような居心地のいい友達でい続けることも難しいのかもしれない。今までみたいに一緒にいることももうきっとないのかもしれないな、と思う。なんとなくだけど。

 

いつか、ちゃんと友達になれると思っていた。男女が最も仲良くなるためには、結局恋人同士になるしかなくて、心の奥底の方で理解はしていた気がするけれど、私だけはその性差すらも乗り越えられると思っていた。

でもこうしてお互いが別の人を見て、どこかて誰かと向き合って、いつの間にかバラバラになってしまう。歳を重ねるごとに大切にするべきもの、捨てられないものが増えていき、「女友達」という曖昧な存在は選択肢から外れる。

男女が純粋な友達でい続けられる可能性というのは、歳を取るごとに低くなっていくのかな、と私は名前のつかない中途半端な感情をぶら下げつつ、泣きながらこの文章を書いた。

 

 

 

 

というようなことを、男女関係なく友達に恋人が出来る度に考えるし学習せずにいちいち悲しくなってしまう癖やめたいんだよなあ〜……。

 

インドに行きたい

非日常

今の仕事を始めてから、集中力が続かずになんとなくサボりたくなると、私はスカイスキャナーで航空券の料金を調べ、「有休を取り、この期間で休めばこの国に行けるのでは?」と真面目に仕事をしているフリをしながら考えるようになった。

 

言ってしまえば、現実逃避であり、ただの妄想や想像のひとつだ。もっと正直にいうと、真面目に働きたくなくて。周囲の人間が、パソコンとにらめっこをしながら仕事をこなしている中で、自分ひとりだけが違うことを考え、ワクワクしている、という状況や簡単な背徳のような感覚がとてつもなく好きだった。

 

そこで、いつも私が現実逃避の候補に挙げるのが、インドだ。インドはいい。食べ物は殆どカレーだし、必ずお腹は壊すし、そこら中に牛がいるし、男尊女卑の国なのでセクハラめちゃくちゃされるし、行く度に「インド滅びろ!この国ごと滅してしまえ!」と思うのだが、やっぱり私はこの国が好きで、「次はどこの地方に行こうかな?」とついつい考えを巡らせてしまう。仕事中に。

 

社会人、辛くない?旅行全然行けなくない?というか、金めっちゃ使っちゃわない?

年末は国内、来年GWはキューバに行くということで私の大好きなインドにはなかなか行けないので、今から行ったことのある都市を紹介しつつ、思い出を振り返っていこうと思います。私の妄想旅行と思い出語りにお付き合いください。1周はまだできていないのですがトータル2か月以上滞在していて、どうせ長いです。それはいつも!!!15000文字くらい!すみません。

 

目次

 

 

なぜ、インドに行こうと思ったのか?

まず、「なんで女の子なのに、インドにひとりで行ったの?馬鹿なの?英語話せるの?」などと様々なことを聞かれるのですが、短く言うと「趣味だから」の一言に尽きます。

 

大学生だった私は、HISのパッケージツアーで友人と韓国、ベトナムと観光にショッピング、そしてご飯に心ときめかせていました。しかし、協調性のなさと性格の適当さ、他人と長時間一緒にいなければならないストレスからか、「あ、一人がいい。私、一人で旅行したい」と思うようになりました。

そんな中、11月のある日。講義中に教授の話を全く聴かずに「冬休みはどこに行こうか?」「このタイミングで一人旅か!?」と、色々な旅行ブログやスカイスキャナーなどを読み漁る内に、増してくるのは旅行欲。そこで私は、一つの考えに行きつくのです。

 

「一人旅か……インドじゃね?」

と、思い立った吉日。その場でスケジュールを組み、ほとんどノリで行くことを決めました。この時は、インドがあんなにも摩訶不思議な国だとは知りませんでした。

本当は、タイでも良かったんですけどね。いい国だし、そんなに危なくないですし。「タイか?インドか?」を考えた時、なぜか魅力に欠けたんですよねえ…。

 

行く前は、「絶対にお腹を壊す」「レイプ大国」「大麻が簡単に買える」「行方不明者が異常に多い」など、怖い話ばかりを聞いていて不安で不安で仕方なかったのですが、なんだかんだ危ない目にも合わず、無事に帰ってこられてよかった…。

今思えば、この時に決断したからこそ、卒論のテーマは「インド人女性はなぜ現代でも民族衣装を着るのか?」とかなんかそういうのをめっちゃそれっぽく書いた奴だし、就活辞めてフリーターやりつつ貯金して20か国くらい色んな国を見て回れたのかなあ、なんて思っていたりもします。別にその後の生活に何も影響はないけど……。

因みに、私は勉強が嫌いだし日常生活で英語を使う機会が全くないので、旅行に行きつつ色々な人とコミュニケーションを取ることによって覚えていきました。簡単な自己紹介と、自分に関する話(家族とかどんな仕事をしているのか?とか)しか出来ませんが、まあ、なんとかなります。というか、一人だからなんとかしなきゃ死にます。

 

では、本題。

 

デリー

 

まずは、パッケージツアーで行くにしても一人旅で行くにしても必ず訪れるであろう、首都デリー。他のムンバイコルカタも行けるけど、なんだかんだ中国辺りを経由してデリーに向かう航空券が一番安かったりする。因みに時間や航空会社を選ばなかったら5万円前後です。時期にもよりますが…。

 

結論から言うと、デリーは特に何もないので観光しなくていいです。

ガイドブックなどでは、インド門、ラール・キラー、ジャマー・マスジットなどが紹介されていますが、もっとすごい世界遺産なんて腐るほどある。ここに用事がなく何日も滞在するのであれば他の都市に行くべきかな?と個人的には思います。一番初めに行く場所なので、驚くことは多いんですけどね。インドには、もっとポテンシャルが秘められているんだぜ!って感じ。

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 ただ、ジャマー・マスジットへと立ち寄った際にたまたまお祈りを見ることができたのはよかった。他の国のモスクだとお祈りの時間は他の宗教徒は追い出されるのですが、なぜかここは放置…ただバレなかっただけ?謎である。

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空港のトイレは、オリジナリティー溢れる感じで可愛いですよね。

 

しいておすすめするのであれば、コンノート・プレイスというインドの富裕層が行くところですかね…日本でいうと銀座みたいな場所。汚いインドを見て回った後に行くと、別世界すぎて感動するので。最終日に余ったお金でかわいいお土産がたくさん買えます。

 

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美容室(?)も、こんな感じです。

 

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これはなんですかね?水道屋さん?

インドは、店員にやる気のない感じも最高なのですが、ひとつの店が売っているものの範囲が狭すぎて、なかなか面白いです。ここも然り。

 

長期間旅行をしていると友達がめちゃくちゃ増えるのですが、なかなか日本帰ってきてからは会えずじまいだったりします。連絡もしないしねえ。しかし、この旅行の最終日にオールドデリーという宿やレストランなどが集まっている地域でたまたま声を掛けてくれた、大阪に住む同い年の人とは未だに連絡を取る。そして、お互いが大阪・東京にいて時間がある時にご飯を食べたりしている。ただ一緒に街中をフラフラしてカフェでラッシー(ヨーグルトドリンクみたいな奴)飲んだだけなのに。不思議な縁だ。

 

  アーグラー

 

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うおおおおおお!タージ・マハル!!!この美しき左右対称よ!!!ここは本当に凄かった。建造物を見て、泣きそうになったことなんて未だかつてありませんでしたが、門をくぐってこの光景が目の前に広がった時の鳥肌の立ち方は凄まじかった。

ただ、チケットがめちゃくちゃ高い。外国人だと1500円くらいします。足元見やがって、チクショー!因みに現地人だと50円くらい。この差よ…。

 

インド国内で最も人気であろう観光地なので、めちゃくちゃ治安が悪いです。結構危ない目に合っている人も多い印象があります。数年前に日本人大学生の行方不明者が出たのもここ。

 

インド北部の移動はほどんどが列車なのですが、インド初心者である私は現地の人にチケットを取ってもらうというスタイルを取っていました。現地旅行会社の人に「こういうスケジュールで回って、アーグラーに一泊したいんだけど」と伝えたところ「あんなところ、見どころも別にないし治安悪いからあんまりいない方がいいよ」と言われました。そういうところです。女の子1人で泊まると、インド人がひっきりなしにドアをノックしてくるので眠れなかった、という話も聞いたことがある。

 

ゲートに辿り着くまでも、リキシャー(バイクの簡易タクシーみたいな奴)の客引きや「タージ・マハル?今日休みだよ?」と他に誘導してくる胡散臭い若者、物乞い、暇な奴、なんか訳の分からん奴が死ぬほど寄ってきます。段々苛立ちが募って殴りたくなります。この人々のうっとおしさに負けてはいけません。

 

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見てください。この人の量。

世界各国からはもちろん、インド人庶民(特に南の人)からも「一生に一度見に行けたらなあ」と特別な場所と思われているらしく、ディズニーランドのアトラクションくらい人人人、人が凄いです。

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家族旅行なんですかね?因みに、インド人は写真が大好きなので「私のことカメラで撮ってくれよ!」という老若男女がたくさん寄ってきます。撮り終わった写真を見せてあげると満足する。そういう可愛い一面もある。モロッコ・マラケシュのフナ広場やエチオピアのムルシ族に「写真撮ってよ!」と言われるがまま撮影すると、金取られますからね。

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マラケシュのフナ広場。歯売ってた

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因みにムルシ族は子供の方が単価が安い  というかまあまあ高い金払って写真撮ってるんだから唇に皿付けておくれよ。

 

タージ・マハルはお墓なので、写真NGでした。内部は何もなく、白い空間が広がっています。

ここから見る朝日とか夕日は素晴らしいみたいなんですけどね。次回行くことがあればじっくり見てみたい。

 

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ここはアーグラー城というタージ・マハルから歩いてすぐの城。タージ・マハルへの入場チケットを持っていれば入れるとのことなので…。アーグラー、やることなくてまじ暇だったんだよなあ。韓国人の友達が出来て、お互い英語全然出来ないのにずっとワンピースの話をし、お互いの言語の下ネタを教え合っていたわ。

 

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サルだっています。サルにはここが世界遺産かどうかなんて関係ありません。結構人に慣れているみたいで、普通に威嚇してきます。めっちゃ怖い

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アーグラと言えば、ジョニーズ・プレイスというお店のオムライスが値段も安くて美味しかったです。有名みたい。嘘か誠かタクシーの運転手には「あそこ、食中毒めっちゃ出るからやめておいた方がいいよ」と言われました。まあそんな感じの店内だし、ラッシーも乳製品なのに使い古された汚いペットボトルに入っていたんですけど。私は平気でした。何故ならこの時点ですでにお腹を壊していたから…。

 

ジャイプール

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通称ピンクシティ。街中が同じ色をしています。インドはどこでも街並みが素敵だ。

田舎だと、自分達で家を建てるらしい。家を建てることが出来て、やっと一人前の大人と認められるとかなんとか。

ここと、デリーやアーグラーと並び、観光地として「ゴールデントライアングル」と名前がついています。なんとなく移動がしづらくて好きじゃない人も多いのですが、私は好きな街でした。

 

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世界で一番美味しい(らしい)ラッシーが飲めたり、インド最大規模の映画館があったりします。

因みにここのラッシー屋、あまりにも有名になってしまったからなのか、両隣に同じ名前のラッシー屋が立ち並んでいて結構だましてきます。真ん中です、真ん中!!!めっちゃ美味しかったです。

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カレーも当たり前に美味しい。「毎日カレーで飽きないの?」と聞かれますが、インドのカレーは信じられないくらい種類が多いし、店でも味が違ったりするので毎日食べても全然平気です。まあ、飽きたら中華料理屋入ればいいしね。中華料理は全世界どこにいても大体食べられる。これはマッシュルームとトマトのカレーかな?少し高めのレストランで500円くらいですかね。

日本でインドカレーを食べるとなると必ず顔くらい大きなナンが付いてきますが、本国でのナンは高級品扱いなのです。左にあるのはチャパティ。大体チャパティ

 

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いい写真…。

ジャイプールに着いてから一日中歩き回り、気が付いたら迷子に…。色んな人に道を聞くも、インド人は嘘をつく(インドマナーだと、何か知らないことを聞かれても「知らない」と言うと失礼にあたってしまうらしい)慣習があり、なかなか目的地に辿り着けず、苦戦しておりました。

すると、青年が「え?送っていくよ」と言ってくれ、バイクで送ってもらうことになりました。「いくら払えばいいんだろうか…というか何も考えずに乗ったけど、変なところ連れて行かれる?というか、これって拉致?強姦?え?死ぬ?」と考えているも無事に目的地まで送ってくれ、お金を渡そうとするも「え?いらないよ」と輝く笑顔で言われたのでした…。

この時まではインド人が本当に怖くて、「自分の話や常識が通じないだろうし、絶対に信用してはならない人たち」みたいな感覚だったんですけど、「相手も普通の人間だし、考えていることもさほど変わらないのかもしれない」と思うようになってきました。

観光だけではなくて、現地の人と関わったり話したりする、という旅の新しい楽しみ方ができるようになったのも、この街がきっかけ。

 そして、余りにもしつこいインド人は日本語でキレると諦めてくれると知ったのもこの辺りです。信じられないかもしれませんが、インド人は無視していてもずっとついてきますし、ただついてくるだけではなく、最後に「ガイドしたんだから料金を払え」とか言ってきますからね。日本人は優しいと思われているのか、男尊女卑の国だから女性に本気で怒られる機会がないからなのか、結構ガチめにキレると諦めてくれます。断る勇気、大切。

 

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ここで、私の両親よりも年上の方々と知り合い、ご飯をご馳走になったりツアーに同行させてもらったりした。普段会わない人と知り合えるのも旅の醍醐味。楽しかったなあ…。

この写真は結婚式の準備の様子なのですが、インドでの結婚式はめちゃくちゃ金がかかっている。派手な結婚式がその家系のステータスになるので。しかも、全て花嫁側の家族持ちです。ダウリー問題と言います。今はもしかしたらもう少し改善されているかもしれないけれども…。

因みに、インドの結婚式は招待状も何もいらず誰でも出席できるので、ご飯食べていて仲良くなったおっさんにいきなり「俺の姪っ子の結婚式が今夜あるから来てくれよ!」と誘われる。いいんか~い!タイミングが合わず出席したことがないので、いつか行ってみたいですねえ。めちゃくちゃ楽しいみたいなので。

 

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風の宮殿。夕方くらいに行くといい感じに日が差して、ステンドグラスが凄くきれいだった。

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野良牛もそこら辺にたくさんいますよねえ~…。

今はもうびっくりしないけど、こんなにたくさん野良牛がいるところを見たことがなかったから、結構衝撃的だったし大爆笑してしまった。面白くて。だって牛が道端にいるってそんなことある?

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市場とか、お店を覗くのもなかなか楽しくて好きです。というか、どの街に行っても必ず市場は見に行っている気がする。地域でも売ってるものが違っていて面白い。

この2枚目は、サリー売り場なのですが、花嫁道具にでもするんでしょうかね。

 

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ここでは、チェコ人とも仲良くなり街を案内してもらったりご飯をご馳走になったりしました。「君はもっと英語を勉強した方がいいよ」と言われたことも含めて、とてもいい思い出。ジャイプール(というかインド)は宝石がよく採れるところなのですが、このチェコ人は宝石輸入会社の社長らしく、宝石の見分け方とか穴場スポット、写真の撮り方など色々教えてもらいました。

 

日本人は休みが少ないからだと思うけど、2~3日で観光して次の街に行くっていう旅行パターンがほとんど。しかし、ヨーロッパの人ってひとつの街に1か月も2か月も滞在するんですよねえ…。このチェコ人も2か月ジャイプールに滞在していると言っていた。羨ましい。

 

バラナシ

 

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はい!母なる河、ガンジス!ここは本当に面白い場所で、何度でも行きたくなります。バラナシに行くと「ガンジス川、入った?」と色々な人に聞かれますが、あんなもん生き物が入るところではありません。1回目の時、手だけ入った後4~5回石鹸で入念に手を洗ったにもかかわらず、見事に腹を下し、2週間くらい治りませんでした…。

私が聞いた今までで最悪なガンジスエピソードは、赤痢になって強制帰国、というものです。健康第一!友人がインド人と話していて「お前らはいいよなあ…ガンジス川に入っても下痢とかしないんだから」と言ったところ「いやいや!俺らも毎日下痢だから!」という答えが返ってきたそう。死体も流れてるしね!

 

ガンガー最上流アッシーガートにある「PIZZARIA」のバニラアイス付きアップルパイとLASSI CONNERのラッシーはめちゃくちゃ美味しいのでマスト。写真はないけど。

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ガンガーは歩いているだけで楽しいです。日本語で話しかけてくる奴は大体詐欺師なのですが、中にはいい奴もいたり…。1時間くらいかけてガンガーの端まで歩いていると話しかけられることもなく、のんびりできます。朝のお散歩にはぴったり。人々がクリケットやサッカーをやっている姿も見られてイイ!

そしてボートの上から見る朝日は必見ですが、ボート乗り場でもかなりしつこく誘われるので、値切るのを忘れずに…。

 

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今話題の大麻です。一応違法みたいですが、何故かここのお店だけは大麻ドリンクが買えることで有名。因みに私はやったことないし、やるつもりもない。絶対にハマるし、お金かかりそうだから…。

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やっぱりカレーは最高!!!

 

 インドでは当たり前に列車が時間通りに来ない。私は最長2時間程度だったのですが、12時間以上待たされることもしばしばあります。そんな中、インド社会も改善策を取ろうと、今の電車がどのくらい遅れているか?を教えてくれるHPとアプリを新設しました。遅延を改善するのではなく、あくまで客に合わせてもらう、みたいな姿勢が最高だ!!!

割とギリギリに駅に着いた時に、「え?ギリギリに着いた?大丈夫だよ〜急がなくて。ここはインドなんだから!」と言われた時の頼もしさには肩の力がすっかり抜けてしまったし、時間に対する感覚が違うんだな、と思ったりした。

この環境に少しでも慣れてしまうと、日本の時間に対する正確さは本当に異常なんだな、と思います。何か問題がない限り1分も狂わないし。早くても遅くてもダメだからね……。

ついでに言うと、インドの満員電車よりも日本の満員電車の方が格段にキツい。

 

観光地なのでトラブルも多いしウザさも凄いんだけど、食・文化・伝統とか色々なものが混ざっていて、一番身近にインド人の生活が見れる場所なのかな、と思います。私は好きですね。 まじで「インド人全員死ね!!!国ごと滅びろ!!!」と思ったのもバラナシですが、なんだかんだ一番思い出深いのもバラナシ。

 

コルカタ

 

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ボランティア施設があるのとヤギの屠殺が見られる以外にあまり印象がない街だなあ…。汚くて居心地よかったけど。話しかけてくる奴全員詐欺師だし、実際に騙された友達めちゃくちゃいるし。私は暇すぎて話に付き合っていた詐欺師に、何故かチャイを奢ってもらいました。

インド人は毎日毎日チャイを飲む。ゲロ甘いミルクティーみたいな奴。「チャイを飲むと落ち着くし、飲んでないとイライラする。麻薬みたいな感じ」とのこと。

街自体の発展はすごかったし、結構上品な方が多かったんです。何もないけど。

 

因みに私はこの街で(多分)ウイルス性胃腸炎にかかり、2週間くらいほとんど何も食べられない状態が続きます。上から下から水が出る。あとお腹がガスで膨れて、自分の体内から腐った卵の臭いがします。原因はいまだによくわからない。とてつもなくやつれた

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コルカタも市場があるんだけど、クレイジーな物の売り方をしていてとてもよかった。

 

マラリアとかの予防接種を打ったのもコルカタ。意外かもしれませんが、インドの医療は最先端だし、日本よりもずっと進んでいるらしい。病院も小汚くて、そんな感じ全くしなかったんだけど。

 

シリグリ

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ただ立ち寄っただけなので、特に記憶がない。ここに至るまではバスに何度か乗るんだけど、ネパール人と仲良くなって色々話をした…ような………。多分この写真もシリグリで撮ったものではない。道行くおっさんにおすすめされたレストランで食べるカレーがめちゃくちゃ美味しかった。

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多分シリグリからダージリンに向かう時の様子なのですが、このような急こう配を6時間くらいハイエースに詰め込まれて突き進みます。さすが「ダージリン」とだけあって、この辺の草全部紅茶になるっぽい。因みに可愛いタイプの蒸気機関車が入っていたりする。ロマンス〜!!!

この辺はガードレールなどは勿論なく、事故もたまに起きる場所です。頼れるのはドライバーの腕前だけ!怖すぎる。

 

ダージリン

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山の上にあるダージリン。どんなに汚いお店で紅茶を飲んでも美味しかった…。

また、私は11月末くらいにこの地を訪れてしまい、寒さで動けなかったのとウイルス性胃腸炎で死にそうだったので、あまり写真がない。

この写真をよ~く見るとわかると思いますが、どちらかと言えばチベット系の顔の人が多い。なのに、インド国籍。日本は島国だしひとつの民族しかないので、顔でどうしても国籍を区別してしまうけど、陸続きの国だと色んな顔・民族がいるから国籍に対する意識が低い気がしている。結婚は同じ民族間で行なっているんでしょうか?

色々問題はあるんだろうけど、そういう点でもとても面白い地域だった。

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もうこの腹痛は薬を飲まないと治らない!と思い、薬局に駆け込み、もらった薬がこれ。ケミカルすぎる。色のヤバさもあり、飲んだ次の日には健康体に…。一体何が入っているんだ。

 

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世界で3番目だか4番目に高い山も見に行きました。なんでももそうだけど、やっぱり1番しか注目されないよねえ。

冬の空気の澄んだ時期に行ったので、山と空の青さと朝日の橙色が、とても綺麗だった。日が出るまで寒すぎて死にそうになっていたけれど、このツアーで仲良くなったインド人にお菓子とかもらいつつ寒さをしのぐ。

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ダージリン、特に何もないんだけどのんびりしていて過ごしやすかった。寒すぎて紅茶、チャイ、紅茶、チャイ…みたいな毎日でした。茶畑だらけなのもいいし、日本人もほとんどおらず。

腹痛により、美味しいご飯食べた記憶がまるでないんだけど、ちょっと中華っぽいご飯が多かったのが印象的。でかい肉まんとか食ったなあ。

 

カジュラホ

 

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エロい遺跡がめっちゃあるところこと、カジュラホ!

こんなん絶対無理だろ!裂けるだろ!という体位ばかりでめちゃくちゃ面白かったです。昔々、街から男の人がいなくなってしまい、呼び戻すために建てられたとか聞きましたが。

 

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また、街中に遺跡がぽつりぽつりと点在していて、ここで暮らす人たちの生活の中に遺跡が存在していて、そういう生活が見ることができるのはいいですね。ただ、子どもの物乞い(というか「外国人は何かくれる」という遊び的な感覚だと思う)がしつこすぎてすごかったし、いつまでも追いかけてくる。私たちがインド人・ネパール人・パキスタン人・バングラディシュ人を見た目で区別出来ないように、あまりアジア人が来ないであろう地域で私達は「チャイナ!」とか「チン!」と呼ばれます。差別用語だけど、多分言ったらいけない言葉というのも知らないでただ興味本位で呼んでるだけなんだて思います。私も初めはめっちゃ嫌でしたが、もう慣れた。

ここの地域の子どもなんて凄くて顔を見るなりいきなり「マネー!」と言われます。こういう奴らが将来詐欺師になるんだろうか…。

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家族旅行でも人気の地みたいだ。 

インド人は家族を本当に大切にする。何があっても、家族が1番だし、生活の根底に家族の支えが必ずある。私自身があまりちゃんとした家庭で育って来なくて、家族を大切にする気持ちが人よりも薄い気がしている。だから、ここまで前のめりに家族愛を語られると家族の在り方とか血縁とか幸せとか、そういうものをいつも考えてしまう。家族ってなんなんだ…。

 

日本についてある程度知っているインド人と知り合って、暇つぶしがてら話をしていると「日本人はなぜすぐに離婚をするのか?」という話になる。インド人は親に決められた人と結婚しなければならないのに絶対離婚しないから、疑問なんだろう。インドの結婚は当人同士というよりも家柄で選ばれ、家族同士で繋がり合うみたいな感覚。1回紹介されただけの人と結婚!というのはよくあることみたい。離婚もまだまだ一般的ではないし、DVも問題になってますよね……。

「好き同士で結婚出来るのに、何故別れてしまうんだ?」と言われ、独身の私にもよく分からないし何も言い返せない……。

 

 

エローラ

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遺跡。この奥に見えているの、全て遺跡。

ただ次に紹介するアジャンターの方が凄かったので今となっては別に…という感じがします。

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壁画がここまできれいな状態で残っているいのは、本当に凄いらしい。

ここで、ホテルを確保するのに本当に苦労して、朝ごはん抜きかつめちゃくちゃお願いして安くしてもらったのを思い出すなあ…高級なところばかりなんだよねえ、なぜか。

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遠足中の若者にも遭遇します。かわいいぜ。

 

アジャンター

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この遺跡の一体何が凄いのかって、これ、一枚岩なんですよね…。

中もしっかり彫られていて、凄かった。カジュラホもかなり細かくて繊細ではあったけれども、ここは桁違いの凄さ。

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目の前に崖があって、「ここ、遺跡掘ったらすごいんじゃね?」とか思います?発想力の勝利かよ……!人類に不可能はないのかよ…!!!という感じだ。

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エローラ然り、この地域に行くと「あれ?もしかして私って有名人だったのか!?」というくらい子供から握手を求められる。「一緒に写真を撮って!」とも言われる。

あまりアジア人が来ない地域みたいで、珍しいんですかね?ヨーロピアンには寄り付きもしていなかった。頬とかもめちゃくちゃ触られました。

 

ムンバイ

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これが駅!世界遺産になっている駅!!!スラムドッグ・ミリオネアの舞台になっている、駅!!!

ムンバイはまあ~物価が高い。宿も一泊3000円くらいします…。因みに他の地域は500円くらいのところに泊まっていました。設備がいい訳ではなく、全体的に高い。クッソー!!!

ただ目的地に行くためだけに1泊しただけなので、映画『PK』を見てご飯食べて、お散歩して公園でクリケット眺めていただけ…。しかし、この駅はすごかった。

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暇すぎて、インド門にも行きます。ここも写真を撮る人が多くて、その光景を見ているだけでいい暇つぶしになりました。なんか船で島とか行けるっぽかったけど、あまり興味も湧かず、スルー。

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バナナの皮で包まれた魚です。これは、珍しい調理法(ど忘れ)らしくめちゃくちゃ美味しかった。高かったけれども。

あと実は、さらにやることもないし金もないし、暇に暇が高じてインドのスタバに立ち寄るのですが、馬鹿な私は一眼レフカメラを置き忘れてしまいます。インドで物を落とすなんてまず戻って来ないのですが、この辺りは流石ムンバイ!ダッシュで取りに戻ると「ア!カメラ忘れた子だ~」と温かく店員に迎えられるのでした。スタバも高級カフェ扱いだから、普通に警備員が立っていたりします…味は普通のスタバ。ただ店内も無理に欧米に寄せていなく、写真とか絵画もインドっぽい感じで揃えていた。愛国精神というか、日本人みたいに欧米に憧れを抱くような気持ちはあまりないんでしょうかね?

 

ゴア

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パリピの街、ゴア!!!ゴアはいいぞ。まずビールが安い。

インドは州によって法律が違うのですが、ここだけ酒税がかからないらしく、めちゃくちゃ安い!最高!

ゴアトランスというゴア発祥の音楽もある。ノリノリだ!!!深夜は毎日パーティーだ!!!私は絶対に行かなかったけどな!宿にいるヨーロピアンのノリについてくだけで大変だったんだ…。寝る前0時にEDMガンガン流しながら「ヘイ!今からビーチでパーティーがあるから一緒に行こうぜ!」とか言われても、そういう文化に慣れていないから無理なんだ。ごめんな。

そしてご飯も美味い!インド=カレーですが、ここはゴア。カレーを食べず、パスタや肉ばかり食べていた。

海も綺麗!!!

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しかし、ここはインド。牛も犬もめちゃくちゃいる。

海に牛がいるの、めっちゃシュールですよね…。ちなみにエジプトやモロッコの場合、砂浜にラクダがいたりします。これもシュールですが、砂だし歩きやすいんですかね。

 

私は基本的にドミトリーというベッドが8つくらい置いてある大部屋に寝泊まりしているのですが、ゴアの宿でインド人の女の子とオーストラリア人の男の子がセックスしていてびっくりしました。

はじめは、「うわ、ないわ…。」とちょっとドン引きしていたのですが、インド人って基本的に婚前交渉がダメなんですよね。なのに、普通にオープンな感じでヤッててびっくりしたわ。インドも、富裕層は色んなところに留学していたりするし、性にオープンになっているのかな。

 

ハンピ

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岩の街、ハンピ!ここはクソ田舎でスーパーも信号も病院もない街。だけど、過ごしやすくてなんだかんだ1週間くらい滞在しちゃったなあ。あとパンが美味い。

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世界遺産もあったけど結局入ってないな…ここ。

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ぼーっと夕日を見つつご飯食べたりして、かなり贅沢な時間の使い方をしたなあ。

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この象は神の使いとして崇められているのですが、こうやって洗われている姿が可愛かった。ラクシュミーちゃんだったかな。象って本当に頭がいいんだ…と、この時に思ったのであった。

そしてこの聖なるちびっこヨーロピアンの好奇心よ!!!象にちょっかいを出すちびっこ、そしてその相手をする象使い。ショタ心がかき乱されました。

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ハンピと言えば!!!このゴビライス…!

売り始めるのが3~4時と遅く、待っている時間が辛かった。しかし、辛くてめちゃくちゃうまい。このご飯食べにもう一度ハンピに行きたいくらいだ。

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今後、私が家出をすることがあれば、ハンピにいると思ってください。それか、エジプトのダハブかネパールのポカラ。滋賀かも。

 

バンガロール

滞在したのに写真がない…!IT都市で、バス停がデカすぎて迷う。迷った。予定していたバスに乗れなくて死ぬかと思った。が、親切なインド人に助けてもらってなんとかなった。本当に旅行は金か時間をかければなんとでも出来る。

 

北のインド人は本当に殺意が湧くほどウザいのですが、南インドの人々は本当に優しい。騙してこない。心が美しいのだろう。北の人達と同じ「インド人」扱いされているのが可哀想なくらいだ。北のインド人のような奴らにはなるなよ。

 

マドゥライ

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なんか寺院がすごかったのと、ゲロ甘い飲み物が有名、という印象。この寺院、街中にあるにも関わらずかなり広かったし、見どころが満載。中に池があって、デートスポット的な扱いになっているのも非常にGOODでした。
暑い地域だと味覚が異なるのかなんなのか、甘さの比が半端ではない。
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街中の様子。文字が丸っこくて可愛い。ミャンマーの文字に似ているけれど、何か関係でもあるんでしょうかね?因みにミャンマーの丸っこい文字の起源は、昔は葉っぱを紙の代わりにしていて、葉っぱを破かないために文字を丸くした、とのことらしい。
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で、これよ。バナナの葉がお皿の代わりです。インドだと当たり前に右手でご飯を食べるのですが、ご飯系はやはり抵抗があるな…。スプーンを拝借しました。

カーニャクマリ

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インドの最南端!カーニャクマリ!名前が可愛い!最南端まで来ると、「ここまで来てやったぞ」感が凄い。そしてここからはスリランカが見えるぞ!インドの海沿いで食べる魚カレーはとても美味しい。
カーニャクマリは本当に何もない。上の写真には船で行くことが出来るのですが、ここに行って、ボーッとして、海眺めて、夕日見てボーッとして…という感じ。穏やかな毎日を過ごしていた。宿もセールか何かでめちゃくちゃ広くてキングサイズのベッドが置かれているような部屋が500円でした。
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船もたくさん。漁師さんも仕事せずにのんびり友達と話をしていてなかなかいい雰囲気でした。
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インドの女に人は、基本的に足や肩を出してはいけないので、みんな服を身に纏いつつ、海に入ります。男の人も水着は一人もおらず、大体服を着ていましたが。たかが海に、インド人は子供かよ!ってくらいはしゃいでいます。こういうところ可愛いんだよな…。
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 やはりインドで撮る写真、好きなんだよなあ~…。

コーチン

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これはチャイニーズ・フィッシングという特殊な漁法らしい。コーチンはヨーロッパ人に人気の観光地らしく、アートなモニュメントなどがたくさん配置してあった。あとはヴァスコ・ダ・ガマの墓や教会を観光したり。タクシーみたいな感覚で船を使うので、色々乗りまくったなあ。
南インドは本当に日本人がおらず、この時期は2週間以上日本語を話さなかった。一人旅、かつ日本語を話さない期間が長く続くと、人は本当に独り言が増える。
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これ、一体なんなんだ…。
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海もすごくきれいだ。子供も大人も海で遊んでいた。
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 これは、コーチン辺りで展開しているチェーンのレストランの制服。頭のターバンがニワトリのトサカのようになっていて非常にお洒落。

私はこの後、ヨルダンに向かうのですが、空港まで向かうバスが全てボイコットをしていたらしく、行くのにとても苦労をした。オーストラリア人のおっさんに「タクシーシェアしない?」と言われ、なんとかなったのであった…。

インドへ行くにあたって

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という訳で、私の簡単なインド旅行記はおしまいです。
インドを旅行するにあたって気を付けたいのは絶対にインド人を信用しない、ということと何が起きても人のせいにしない、ということだと思います。一応、レイプ大国ですし、インド人からするとも将来の結婚相手はどうせ決められているし外国人なんてちょうどいい遊び相手なんですよね。
別にブスとか美人とか関係なく、もし行くなら女の人は気を付けて欲しいですねえ。少し前に女の人が監禁拉致された時間もあったし。まあ、あの時私もちょうどインドの同じ地域にいたし、捕まった犯人から15万円くらい盗まれた友達もいたりするんですけど。
なので私は、自分の持っている服の中でもっとも古くていらない服を着ていく、化粧をあまりしない、断りたかったら「NO」と言って場合によっては本気の日本語で怒る。など徹底していました。
インド人と仲良くなると「結婚してるの?恋人はいるの?」ということを名前、年齢、職業の次辺りに聞いてくるのですが、ここで必ず「結婚してるよ」と言っておいた方がいいです。なんとなくうっとうしさが減る。男の人は、結婚恋人云々ではなく、男性器の大きさ自慢や「俺は日本人の女とヤッたんだぜ!」という自慢をされるらしい。
気を付けるところは徹底して、あの独特のウザささえ乗り越えれば本当に素敵で楽しい国だなあ、と思います。価値観なんて全然変わらないけど、なんか日本で陰鬱な気持ちになったり将来に対して不安を覚えることがバカらしく思えてくる…。貧困層や物乞いの人も凄く多いんだけど、宗教の力もあるからなのか誰1人と自殺を考えず、今自分の置かれている環境で出来る精一杯のことをやろうとしているように見えて、その姿を見るだけで少しだけ自分の生き方が広がったような気持ちになります。
インド、私は好きだけど女友達にはあんまりおすすめしないかなあ……。
次に行きたいのは、グジャラート地方、食人族がいて未だに夜這いの文化がある地域(地図の右の飛び出てるところ)、レー・ラダック地方、ウダイプルジャイサルメールアムリトサルですかね~美味しいご飯食べに行きたいなあ。
そう思うと1年のうちに旅行に行けるのは2回くらいしかないし、どれだけ頑張っても1週間くらいしか休みが取れないし、私は人生であと何回くらいインドに行けるのだろうか…。

 

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婚活パーティーで出会った人とデートしてみたら辛かった

日常

 

タイトルが全てを語っていると言えばそれまでだし、まあそんなたまたま出会った男女がほいほい簡単に上手く行くはずはないのですが、先日婚活パーティーで出会った男性とデートをしてきました。お洒落な立ち飲みイタリアンで。出だしが微妙に村上春樹っぽくなってしまった、アーアーアーアーアー

 

前回の記事の婚活パーティーで、元々お酒が好きなのと、初対面の人と話をするのは慣れているけれどやっぱりどこか苦手で。そして緊張感からかペースにドンドン拍車がかかり近づく尿意。トイレに行ったときに「なんか、旅行の話とか面白かったし、今度飲みに行きましょうよ。」と言ってくれた、彼だった。

婚活パーティー中は話をすることにいっぱいいっぱいで「この人いいな」どころか誰かを苦手だとか合わないなとか人に対して何かしらの感情を抱く余裕もなく、また顔とLINEに登録されている名前が一致しないまま終わったため、彼から連絡が来ても誰だかイマイチわからないままだった。

 

かつて、せっかく誘われた合コンで連絡先を交換することを友人に勧められても「メール嫌いだから」と断り、それどころか親しくない顔見知りに連絡先を聞かれてもなんか面倒臭いしTwitterのDMとかFBのメッセンジャーでいいじゃん?なんなら共通の知り合いを通せばいいじゃん?お互いのLINEを知っていたとしても距離が縮まる訳でもないし?と断っていた……の、で!す!が!!!だから駄目なんですよね、こういうところが。いやいや、分かっているんですよ。彼氏できない理由は出会いがないからとかモテないからじゃねえ!!!私のコミュニケーション能力が劣っているから!!!そして、幼い頃から協調性がなく、一人遊びに特化し、人と普通に関わる方法が未だによくわかってないから!!!ブスだから、っていうのも多少はあるぞ!!!悩み悩んだ挙句、極端な今年から思いつかず婚活パーティーとか行っちゃてさ!どこの馬の骨だかわからねえ男と連絡先も交換するしさ!顔も性格もよく思い出せない男と、やってやろうじゃん!デートって奴をよお!!!つーか誰だ、お前は!!!という気持ちだった。

 

最後にデートをしたのがいつだったのか思い出せないし、そもそも音楽の趣味が一緒ではない男の人と知り合うこと自体が久しぶりだった。女友達だと趣味が同じでなくてもずっと仲良くしていられるのですが、男の人って趣味が同じでなければなんだか仲良くなるのが難しい気がしていて。何を話していいのか、どんな展開で会話を進めていけばいいのか、また何故私を誘ってしまったのか、考えるだけであーもう無理無理。吐きそうになる。

 

日時や場所など、必要最低限だけ連絡をし、無駄な情報を聞いてこないところとか、だんだん言葉が砕けていく感じとか、スタンプや絵文字を過剰に使わない感じとかあっさりしてていいなあ、なんて思っていた。元々人と連絡を取り合うことも距離感を考えることも苦手だったから。

 

平日の仕事終わり、待ち合わせは私の勤務先と彼の勤務先のちょうど真ん中あたり。憂鬱な気持ちとは反比例して着々と待ち合わせ場所へと向かう山の手線。

「もう改札前にいるから、着いたら連絡ちょうだい。」と言われるも顔が思い出せない。更に、待ち合わせ場所はオフィス街であり、改札前は同じようなスーツの人が多い場所。例え顔が思い出せたとしても、見分けられるはずがなかった。

 

ラインでのやり取りが面倒臭くなり、駅着即電話。私の会社は私服OKというかパジャマだろうが水着だろうが許されるようなゆる~い会社。夏場なんてバンドTシャツにタイパンツとビーサンで出勤していました。この日は、ショーパンにニット、カーキのジャケットでカジュアルど真ん中。デート用で男ウケのいい恰好など分からず、迷うなあ、セクシーなの?キュートなの?どっちが好きなの?状態で、とりあえず脚が出ていればいいだろう!ピンクの服とか持ってないし、赤なら大丈夫だろう!なんか気合いの入った女子っぽいし!という根拠のない理由でした。ところで男ウケのいい恰好ってなんなんだ、恰好っていうか自分の好きな部位(乳とかくびれとか)が出ているエロい恰好か?そのようなエロい格好が好きならそれは服装云々ではなくてその人の体つきが好きってことだ。服装は関係ねえ!乳もくびれも無い私は好きな服を着るぞ!!!うおーーー!!!!

 

オフィス街にそんなカジュアル100%な恰好でつっ立っていたもんだからめちゃくちゃ目立つ私。すぐに見つけていただき、顔を見た瞬間「お前か~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」と思ったのでした。悲しいことに、顔を見てなんとなくいたことは分かっても、何を話したか一切思い出せないのね。

 

店は良いところを知っているから、とお任せし、連れていかれたのは立ち飲みイタリアン。一般的な女性(丸の内OLみたいな?)評としてどうなのはさっぱりわかりませんが普段、汚いお店ばかりに行っている私からすれば、間接照明に謎の木でできたテーブル、長いカタカナの名前を持つであろう観葉植物、平日7時半にも拘わらず2人の世界に入り込んでいる男女、そして雰囲気を掻き立てるため申し訳程度にかかるジャズ、そのすべてに居心地の悪さを感じられた。しかし、これはデート。デートなんだ。この場に馴染むしかないんだ。初回で汚い店に連れていかれるということは、それは脈がないということだからな。それはそれで悲しいだろう!と、そう自分に言い聞かせ、耐えるしかなかった。

 

そして、私たちは色々な会話をします。ポテトフライやハンバーグ、サラダなどをつまみながら。最近読んだ本、旅行の話、仕事の話、休日に何をしているのか、などです。ビールを飲みながら、そしてたまに微笑みながら。

 

 

でも、話をしているのはほとんど私だけ。ちゃんと質問をしてみても、「俺の話はいいから」と質問を質問で返されるとかはぐらかされるとか。話をちゃんと笑いに落とし込むことも出来たし、沈黙することなく色々なことを話したはずなのに、あの2時間で彼について知れたことはほとんどなかった。会話がキャッチボールだというのなら、私がしっかりと投げたボールを下からふわっと投げるような、そんな感じでした。私達はお互いのことを何も知らないはずで、だからこそ自分の持つ情報をできるだけ均等に出して知り合っていかなきゃならないのに。

いやいや、もっと色々くだらない話をしたかったじゃないですか。近所のタバコ屋の猫が可愛いとか、コンビニスイーツであれが好きとか、子供の頃何歳までサンタクロースを信じていたとか、どんな絵本が好きだったとか、夏は暑くて嫌いだけど冬も寒いから嫌いだよねとかさ〜〜〜とかさ〜とかさ〜〜〜〜〜そういうめっちゃどうでもいい話をさあ〜〜〜ちゃんと真剣に面白おかしくさ〜〜〜〜〜するべきだったじゃん!!!!!!!!!!

 

「好きなものは、最初に食べる?それとも、最後まで残す?」というしょうもない話になった時、『Dr.スランプ アラレちゃん』の登場人物である皿田きのこさんの話をしたんです。あ、因みに私はバランスを考えて計画的に食べて行く派です。ショートケーキのいちごとか🍓ラーメンの味玉とか🍜

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ネタバレになってしまうのですが、皿田家のおやつがマンモスイチゴの乗ったショートケーキだった時、きのこさんがマンモスイチゴを最後まで取っておいたら父親に食べられ、家出をする……というエピソードを話したんですね。

すると、「え、女の子なのに少年漫画を読むの、珍しいよね。」と、おっしゃるのです。

その後も、私が1年弱海外に行っていたことやアフリカも一人で回っていたこと、最近ビルや大きな建物が崩壊していく動画を見るが好きなこと(これは親しくない人に言うべきことではなかったよなあ、と後々反省するのですが)、そのすべてに「女の子なのに、珍しいよね。」「変わってるよね。」と言うんですよね。

【大型建築物爆破&爆破失敗36連発】大爆発音と街を覆いつくす土煙を上げながら轟音を立てて倒壊する大型建築物 爆破失敗に悲鳴を上げて逃げ惑う人々 - YouTube

 

 

女の子なのに、ってなんなんだろう。と私は思うのです。

男ウケのいい恰好も出来ず、お洒落な立ち飲みイタリアンよりも野毛や赤羽にある汚いお店が好きで、サングリアや輪切りのレモンが刺さっているようなカクテルよりもビールと日本酒で、『君に届け』や『orange』よりも鳥山明井上雄彦が好きで、ヨーロッパよりもインドやアフリカの方が好きで。多少の自覚はあるけれど、私は確かに女の子らしくはないし、女性らしさという点において周囲よりも格段に劣っているとは思う。そして、世間やこの人が思い描くような女性らしく振舞うことや女性らしく控えめにいることを出来るだけサボり、女性的なものを全て遠ざけて生きてきたような気もする。だから贅沢なほどの女性扱いを受けた時、どのように対処すればわからない。窮屈で仕方ない。でも、別にちゃんと男性が好きだし自分の性別に迷ったことは一度もない。人に自分の個を否定されるような疑問視されるような発言をされる度に、自分の性別を迷いそうになる。自分が女性的に生きてこなかったことに後悔し、ほんの少しだけ傷付く。そして、もし私や私の好きなものたちが女の子らしくないとして、女の子らしい/女の子らしくないの線引きって、一体どこでされるのだろうか?女の子らしくなければならない絶対的な理由は、何かあるのだろうか?

こういう場であるから仕方ないのかもしれないけど、女性としてどうだというのではなく一人の人間としてちゃんと見て欲しかった。なんだか女性として大切に扱われるよりも、一人の人間として、そして一つの個性として扱われる方が、もしかしたらずっとずっと難しいのかもしれないな、なんて思っていたのでした。

 

それと同時に、私はこの方の思い描く「女性像」に少しも当てはまらないのだと気がついたのです。この方の中に理想の女性像が確立されていたとして、そこにばっちり当てはまるか、近づいていかない限り、この関係性が進むことも退くこともないのでしょう。友情は育めるのかもしれませんが。いや、モテないし恋愛も相当サボってるし「好きとは…?」という感じで日々生活しているのですが、こういうところで女性らしい/女性らしくないを出してくるってことはさあ、やっぱりさあ、(この方が思う)女性らしい人が好きってことではないですか。ある程度の理想や偶像めいたものがあり、そこに全く当てはまらない私は、もうなんかここに存在する意味すらないってことでしょ?違うの?と、大変申し訳ない気持ちになったのでした。なんか今思えば私が話していたのも、この方の「女の子は話を聞いてあげるもの」みたいな思いがあるからかもしれないね。

 

 こういった、ジェンダー的な「女性はこうあるべきだ」という感覚の問題に、私はいつもぶち当たる。別にどこで出会おうが誰と話そうが、同じようなことを考えてしまうのですが。

 

つまみもなくなり、中ジョッキのビールも飲み干し、なんだか帰るにはちょうどいい気がしたし疲れてしまって「犬の散歩があるから。」とダサすぎる理由で帰宅する夜9時半。「気を付けて帰ってね」「またね」と電車に揺られながら連絡し合うも、多分もう会わないんだろうなあ~と、ぼんやりと思いながら久々のデートが終わったのでした。

 

 

 

 ハア〜

もう本当にすみませんでした。お互い無駄な時間を過ごしてしまった。どうしたらよかったのでしょうか、私は。デートとはどのように行うべきだったのでしょうか、果たして。私の気持ちが少しでも動いたわけではないし、向こうも向こうで私を気に入らなかったのだなあ、例えこのまま何かあったとしても絶対に上手くいかないだろうなあ、ということだけは分かったのですが。

 

いやいや、いいんですよ。顔がかっこいいとか高学歴とか年収が高いとか背が高いとか家系がいいとか次男がいいとか、そういうのどうでもいいんですよ。「どうせバンドマンが好きなんでしょ?」ともよく言われますが、いいんです。バンドマンがいいなんて思ったこと一度もないんです。人前に立つ仕事や肩書きだけに魅力や優越を感じるほど幼くもないんですよ。普通の会社員で、真面目な人でいいんですよ。話がつまらなくてもいいんです。好きなものや趣味があって、ちゃんと自分を持っている人であれば。贅沢は言いません。一緒にお酒飲んで、お互いが面倒臭くならない程度に連絡を取り合って、なんとなく楽しくて、くだらない話をたくさんして、沈黙が楽で、他の女の人と話している姿を見て「あ…なんか嫌だな」とか嫉妬しちゃって気持ちに気付くとかさ〜〜〜そういうのだよ、そういうの〜〜〜そういうのねえのかよ〜〜〜〜おいおいおい〜〜〜〜。

 

 

あれからやはり連絡もなく、「やっぱり駄目だったんだねえ〜」なんて思いつつ今日も合コンだったし。

 

男性陣は「ア〜〜〜〜女に慣れてないのかなあ〜ア〜〜〜」ってくらい喋ってくれなかったので、以前友人から頂いた助言で〆たいと思います。

 

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心に突き刺さるナア〜〜〜

 

てか、みんなどうやって出会ってるの…?教えて……というか紹介して………本当に…。私、男友達ならまあまあいるし、フットワーク軽いからめっちゃ飲みにいくけど出会いとか本当にないんですけど………しかしこうやって婚活・合コンアピールしているとめっちゃ友達がさそってくれるので、頑張りたいと思います…もうすぐクリスマスだしね……諦めてるけど。

モテないブスが婚活パーティーに行くと死ぬ

日常

「いや、実際あなたのTwitter知っている人だったら誰も好きにならないし、一夜だけの関係にすらならないと思うよ。後で何されるかわかんねえし。」

 

そう言われたのはつい先日のこと。まじかよ。不安で仕方無かったあたそナイト4という謎のトークイベントも溜まりまくっていた原稿も終わり、自分で勝手に慈悲の意味合いを兼ねて友人達と汚い居酒屋で寿命を縮めそうなつまみとアルコールを楽しんでいる時に言われたのだった。

そうだ、私はモテない。普通に生きていて異性にちやほやされた記憶もあまりない。かといって珍しく女性扱いをされると「この人は、私のことを対等な人間として扱っていないのでは?これでは、平等な人間関係が成り立っているとは言い難いのでは…?」という疑問が頭に浮かんでくる。もうこの考え自体がダメ。幼少期一体何をしてきたんだ。

しかもこのようになにかと人の考えを読み取ろうとする性格を持った私がTwitterを始めてしまい、有名人からすると一般人、一般人からすると有名人…のような立場になってしまうと本当に出会いがない。まじでない。自分から誘えない癖に、人から誘われると「この人はどんな理由で誘い、何をもって私に興味を抱くのか?」と考えてしまう。昔から音楽が好きでよく分からないバンドのライブにはよく足を運ぶ、何故か音楽界隈での知り合いは増えるのですが、一向にときめきを帯びた出会いがない。紹介されることは多いけれど、向こうも向こうで私をゆるキャラと初めて会った時のような視線で私を見る。ゆるキャラに恋愛感情を抱くか?無理だろ。ゆるキャラゆるキャラだろ。ゆるキャラと恋愛するとか、考えたことありますか?くまモンとは付き合い……たいわ。めっちゃ抱き心地良さそうだし。熊本のヤバい廃墟とか隠れ家スポットとか案内してくれそうだし、悩みとかも黙って聞いてくれそうじゃないですか。そういう目線で見ると、くまモンと付き合うのも有りかもしれないね。設定、公務員みたいだしさ。

 

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かわいい

 

「人気だから、その知名度使ってファンと付き合えば?」と言われたこともあるのですが、そもそもネットでただただどうでもいい呟きをし、たまに執筆の依頼をいただき、年に1~2回トークイベントを行う程度で自分の人気を実感する機会が本当にない。人気、実感してえよ。あんのかよ。ねえよ。そして驚くべきことに、私のトークイベントの客層は9割が女。ヤバい。全員が全員、中学高校時代に活躍していた背の高いボーイッシュなバスケ部の先輩を見るような目線で私を!見ているんだ!!!男のファンなんてまじでいねえ!チェキ会やったら増えんのか!?あ???

 

 

 

 

出会いがない。Twitterとは、そして音楽とは関係のない人と出会いたい。

 

 

だったらどうするか?

 

 

婚活パーティーだろ。

 

 

ということで「出会いがない。」なんて言っている暇があるなら自ら行動を起こすしかねえ!!!!という感じの私の婚活奮闘記です。まずは手始めにBGMをBachoか裸体に変更してくださいね。この2バンドが私の婚活ソングだ!!!!!!!!!!!!!!!


bacho 決意の歌

 

www.youtube.com

 どうでもいいけど、Youtubeで裸体を検索したら案の定すごいことになった。

 

 

 

友人各位に「え?そもそも結婚する気あるの?」と聞かれるので、なぜ私が結婚パーティーに行くのか、なぜ結婚しないとやばいのか?を、軽く2000文字くらいでお話しますね。

 

①結婚する気がないからこそ、まずは形から入ろうと思っている

正直、結婚する気があるのか?というと全然ないんですよね。両親も離婚しているし、親戚であまり幸せそうな家庭がない、という感じの環境で育っているのでなんとなく結婚生活というか正常な家族の関係というものが想像できない。だから、幸せな家庭に自分を当てはめて考えるのがなかなか難しい。

というのもあるのですが、また南米やアフリカ旅行に行きたいし、今働いている会社が東南アジアに支部があるのでそこで働いてみたいなあ、とかまだまだやりたいことがあるのですが、結婚してしまうとそういうのって駄目なのかな?なんて考えていたりもします。旦那さんの理解度によってやりたいことができたりできなかったりするとは思うのですが、多分遠慮してしまうと思うので。子供がいるのなら尚更。子供がいるなら必ず側にいて、絶対的な味方でいてあげたいですしね。

こういう考え方も「この人と結婚したい!」と思える人に出会ったら変化していくとは思うのですが、そういう出会いもないんだよなあ~。という訳で、まずは形から入ろうと思いました。

名作漫画、『スラムダンク』で「左手は添えるだけ」という名言を皆様はご存知でしょうか?私はバスケットボールを7年ほどしていたのですが、シュートをする時のフォームって本当に大切なんですよ。シュートの練習はまずはフォームの練習から始まります。めっちゃつまんないんですね。ひじの角度とかジャンプとかさあ、とりあえず打たせろや、と思うんですけどね。この時に叩き込まれた技術が非常に大切だったりするのです。まずシュートのフォームを覚えるための基礎練習などから始まり、先輩の使っていないゴールで少ない時間でどうしたらシュートが入るようになるのか?を考えながら練習を行います。そこでどんなシチュエーションにおいても美しいフォームでシュートが打てれば大体入りますからね。本当。神先輩まじですげえよな。バスケは、基礎練習がモノを言う競技なんですよォ……。

 

それに倣って(?)私もまずは形から入ってみようと思って…まずは婚活パーティーに行って「結婚したい!」という気持ちを高めようと思いました。

 

②「まだ若いからいいじゃん」←は?

この台詞、皆さん言われたことはありますか?ありますよね。じゃあなんで早かったらだめなんでしょうか?しかも独身でめちゃくちゃ美人な彼女がいる人に限ってこんな台詞を言い出したりしませんか?なんなんですかね?じゃあ私が若くなくなったら、責任取ってくれるんでしょうか?

やっぱり女の人の最大の武器って「若さ」なんじゃないかな?とよく思います。もちろん、人によっては何か凄い才能や魅力を持っている人もいるでしょう。出会う人によっても年齢関係なく好意を抱いてくれる人もいるでしょう。

じゃあ私が若くなくなった時、一体何が残るのか?を考えるとあまりにも希望の光が見えませんでした。例えば、年齢を重ねて「この人と結婚したいな」と思う人に会ったとして、でもその人の周りには、自分が若くて可愛くて女として魅力的なことを分かっていて、更に自分が他の女よりどこにアピールポイントがあるのか分かっている、みたいな女がたくさんいるんですよ!無理!!!!そんな女の子たちより優れている点が私にはあるのか!?ない!!!!!!だったら若さをまだ活用できるうちになんとかしたいです。

 

③将来への不安

まず、孤独死が怖い。今男性の生涯未婚率(50歳までに一度も結婚したことない人の割合)は20.14%で5人に1人という割合なのだそうです。女だから安心?いやいやいや、なんでやねん。そんな保障どこにもないやん……。心の中の関西人も思わずツッコミを入れます。しかも2035年には、男性29%、女性19.2%にも上るのだそうです。え……もしかして……これ、私じゃん…。と思ってしまったのです。そう考えるとどうしても恐ろしく思えてしまったのでした。

仕事して、友達とお酒飲んで、土日はライブ行ったり映画見たりして、たまに海外旅行に行って…みたいな生活が、今は凄く楽しいんですね。正社員だから安定してお金ももらえて、たまに贅沢したり無駄なものとか買っちゃったりして。そういう無駄そうに思えるお金の使い方が、心の余裕とかうるおいに繋がっていく感じがして、凄く楽しいんですよね。

でも、こういう生活を60歳まで飽きずに楽しく思えるはずないと思っています。

まずは仕事の面でも、どんどん偉くなって後輩や部下が出来たとして、何か注意する度に「だから結婚できなかったんだな、このババア」みたいに思われるのか…な……え…無理…泣いちゃう……実際上司に対して言っているところ聞いてしまったしな、無理。

そして友人もどんどん結婚していくことでしょう。話題も変化していくのでしょう。住宅ローンや夫婦間の仲の話、子どもが生まれたら保育園や嫁姑問題の話…になっていく中で、自分だけ20代から大きな変化のない生活を送っていたら、きっと共通の話題も思い出話だけになり、お互い誘い辛くなり、疎遠に……ああああああ無理無理。怖い。

更にはライブも旅行も「あのババアなんなの?」と言われるようになります。海外で男尊女卑な国であればあるほど「結婚していないの?」と聞かれますし、いい年して結婚できない人=変わり者みたいなレッテルを貼られます。私の友人で35歳くらいの女性がいるのですが、インドに行ったとき「結婚していないよ」と答えたところ、大爆笑されたそうです……。インド、怖い。でも好き。人生であと50回くらいは行きたい。

 

④親族がやばい

私の親族はやばい。

なので、そろそろ頼れる人を作っておきたいと思いました。

あと、結構はちゃめちゃアグレッシブな家庭だからこそ、普通の家庭が欲しいじゃないですか。今更普通の両親が欲しいと思っても無理だし、だったら自分が親の立場になってしっかり家庭を築くしかないと思うんですよね。いつまでも育った環境のせいにするのもねえ~……ダサいし。

親がDVだったら子もDVになるとか、自殺した親族がいたら子も自殺する可能性が高いとか、そんなの知ってますけど、でもだからこそちゃん普通に生きて普通に死んでいきたいじゃないですか。あと、母親死んだら身寄りなくなるしなあ……。

 

⑤「寂しい」と思うことがなくなった

1つの感情が死んでしまうのは、人としてちょっとマズいと思う

 

という理由もあります。単純にブログも書きたいしなあ、という思いも少しだけあります。今何も原稿がないし好きなバンドがライブしないしで結構暇なんですよね。あとは、以前私が書いた相席屋の記事を読んで、実際に足を運んでくださった方もいるみたいなので。みんな~~~~~!!!!!!!ハッピーになろうな!!!!

 

 

まず、実際に婚活パーティーへ行ったのは9月30日(金)のこと。ここまでくるまでの道のりが長かった。

初めに「婚活」で検索して出てきたアプリから申し込みをし、どきどきしながら待っていた第一回目の婚活パーティーが中止。友人曰く、「火曜日だったし、人が集まらなかったんじゃない?」だそうです。

ここで、私は絶対に婚活パーティーに行きたくなってしまいます。だったら外見にも力を入れようと、様々な方面に金と労力をつぎ込みだします。ブスなのにな。

男性の方は興味がないでしょうし、大体が音楽に通達している方だと思うので、ギターオタクがPhotogenicを改造し、どのようにしてGibsonに近づけるか?みたいな記事に出会ったしまった感じで見ていて下さい。

髪型もパーマをかけ直しました。滑舌の悪いお兄さんにドライヤーをかけながら話しかけられるも何を言っているのか全くわからず適当に返事をしてしまったがために、お互いが気まずい状況に…。こちらは特に変化もなく、ただなんとなくパーマが綺麗になったかな、みたいな感じ。誰も気づいてくれないしね。

マツエクのメンテナンスも行います。これは3週間おきに行っているところなので、たまたま重なっただけなんですけど。私はセーブル100本、Cカールでセンター11mmその他10mm。黒目が大きく見えるため「キュート」という名称が付いているものなのですが、「キュート」というのがまあ、恥ずかしい。最悪だ。しかも周囲の人々もお姉さんばかりなんですね。キャップにTシャツの女は私だけ。死にそう。そして、まつ毛のエクステですから、勿論まぶたを閉じた状態でマツエクを付けてもらいます。やることないじゃん。ベッドもフカフカじゃん。寝るじゃん。ビクってなるじゃん。恥ずかしくて毎回死にそうになります。

化粧品だって買い揃えます。化粧品あるあるだと思いますが、下地がなくなったな、と思ったら大体チークとかアイライナーもなくなっているんですよね。そして暦の上では秋。ボルドーっていうか、あれ?目の周りを殴られた?みたいなメイクにしたくて赤っぽいアイシャドウを探します。赤はあまり使わないので1000~2000円くらいのものを…と探そうと思ったのですが、ない。そして未だに探せていない。どうせだめだろうと思ってマジョリカマジョルカの赤を買ってみたのですが、本当に全然だめでした。アディクションかなあ、マリクワも良いって聞いたことありますが。

服もピアスも新調します。これは趣味みたいなものなので別に…。因みに前日にはフェイスパックにボディスクラブ、そしていつもより長めにストレッチや筋トレも行います。ブスなのにな。この辺りは自己満足です。少しでもマシな自分を演出しようというおもてなしの精神全開で、当日を迎えます。

 

2回目は、日曜日の昼。1回目の反省点を生かし、10対10くらいの人数で行われる予定だった婚活パーティーを予約します。駅から少し遠かったのもあり、少し緊張しながら、かつときめきながら向かうんですね。婚活パーティーは色々な人がいるらしく、中には宗教勧誘の方もいるそうで、「もし好きになった人が宗教勧誘の人だったらどうする…入る?それが愛の形なの…?」なんて考えたりもしますよね。神木隆之介に宗教勧誘されたら速攻入っちゃうよね。

 

 

で、時間ギリギリについたら会場には5人。男3人、女2人。

 

嫌な予感しかしない。

 

どうでもいいけど、片方の女の人が全身ホワイトで凄まじい気の入りよう。嫌いじゃない。

 

テーブルに来る今回の主催者。

 

「本日はですね!天候の関係もあり、団体様からキャンセルが入ってしまって、今回このメンバーしかいないんですよ!返金という形でも対応できますが、皆さんどうされますか?」

 

席を立つおっさんと無印良品みたいな女性。

 

残されたのは、シャツがしわしわの男性、V系と理科が好きそうな男性、全身ホワイトの女性、私だった。

 

 

 

 

 

 

 

うん。そうだよね。私は悪くない。

返金してもらうことにしました。

 

 

主催者曰く、「中止になるのは珍しい」とのことでした。まじかよ。そりゃ野毛で盆踊りしちやうよね。

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観覧車乗って、ウルフルズ合唱しちゃうよね

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私は中止を2度も経験し、今回が3度目の正直!いざ行かん、婚活パーティー!!!!!

前日は先輩と飲酒をしていて「絶対にワンピースで行け!」と言われたにも関わらず、ロングスカートにカーディガンという「お前ここに何しに来たんだ?」スタイルで挑みました。

 

婚活パーティーと一口に言えど、その種類は豊富。

2~3人のグループで参加するもの、必ず1人参加でなければならないもの。趣味コンという、料理やアニメ、音楽など趣味を通じで出会いましょうという趣旨のもの。平成馬エレ限定やアラサー限定などという年齢に縛りがあるもの。ビール飲み放題、食事が豪華、など特典があるもの。動物園や水族館、猫カフェなどでデートをしよう、みたいなもの。本当に様々です。私も行こうと思うまで全然知らなかったのですが、東京だけでも毎日必ず20個くらいは開催されているようで、こんなに恋人のいない妙齢の男性が世の中には溢れているのか…!なのになぜ、こんなにも出会いがないのだ…。と思いました。一度覗いてみるだけでも結構楽しいかもしれません。

 

今回私が行ったのは、

・年齢が23~33歳に限られている

・1人参加限定

・80人規模

で開催される婚活パーティーでした。なぜ1人なのか?というと単に一緒に参加している友達がいないのと、友達がいると恋愛をする場所で異性と話をしている姿を見られるのが恥ずかしく、余計にウケを狙ってしまいそうな気がしたので。

 

場所は、表参道。イベントスポット?的な場所だったのですが、多分親会社が買い取って連日婚活パーティーの会場に利用しているのかな、という感じ。結局80人も集まらず30~40人、男女比が4:6と女性の方が多めで、絶対に80人も入らないだろうという広さ。木目調で照明も薄暗く、お金を管理するレジとお酒を用意するカウンターがあり、わきには荷物を置くための椅子、中央には簡素なテーブルが置かれるだけのシンプルな作りでした。作りが安い……。

 

緊張しつつも階段を駆け上がり、入ってみると部屋中央部分には小さなテーブルが5つ。男女が楽しそうに会話をしており、おいおいおいおい早速居場所ないやんけ!という感じだ。レジにて年齢確認とお会計を済ませ、場の雰囲気にビビりまくってしまった私は、まずトイレに行ってしまいます。

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学生時代、入学式早々熱が出てしまい2~3日休んだらクラスではすっかりグループができてしまい、居場所がない…という気持ち。

 

トイレから出てしまい、早速逃げ場を失いました。考えた末、酒です。お酒はいつだって私を裏切らない。酒は最高。酒に走ろうとします。

この日はセルフサービスの飲み放題。簡単な食べ物だってあります。前には男性、ビールを注いでいる。少し待ったあと、「ビール飲みますか?」と声を掛けられる。まじかよ、これは好きになっていいってこと…?心の本棚に別冊マーガレットを押し込み、「あるがとうございます♡」とワントーン上の声で返答。第一印象、大切。どこに出会いあるか、誰も、わからない。

 

そんな感じで酒を飲みつつぼーっとしていたら、進行係に「1人ですか?ここのテーブルに入って、プロフィール書いて待っててください。」と言われ、無理やりテーブルに連れていかれる。まじかよ。そこでプロフィールを書きつつ、開催まで時間を稼ぎます。

プロフィールの内容は、以下のような感じ

・名前

・血液型

・出身地

・現在地

・趣味

・好きな料理の種類(中華、イタリアン、フレンチ。和食)

・好きなタイプ(優しい、草食系、肉食系、知的…とか)

 

これ見て、話題を広げていくの難しそうだな、と思いました。

 

こうして初の婚活パーティーはスタートします。全員初対面なのですが、男2~3人、女性3~4人でまとまり、男性がひとつずつグループを回り各テーブルで30分程度話をするというものです。

 

まずは、戦友である女性陣なのですが、本当にいい人達でした。2人とも年上で1人は看護師、1人は親の経営する飲食店で働いている、という方。確かに出会いなさそう…。お綺麗なのに…。おしとやかな感じで、私とは正反対の方でした。

婚活パーティーが進んでいく上で思うのは、「ここは私が司会進行を…しなければ…。」という一点のみ。喋り倒し、女性陣に話を振り倒します。結果、話は途切れることなく場の盛り上がり的には上手く行った気もしますが、この感じで男性にいい印象を与えるのか?また恋愛的に良い方向へと向かうのか?というと微妙な感じではありました。

 

・1組目

 

男性は、スーツ2人と私服の男性1人。金曜日の夜にも関わらず、私服率が2/3!ここでノーマルに職業の話をします。私服だった男性は、車の会社?勤務だったということで私は外車の話をし出します。シボレーとフォードが好きです。かっこよくないですか?

 

それに交えて、来年キューバに行く話などもします。キューバは80年代のシボレーがめっちゃ走っていたりするんですよね。かっこいいよね…旧車。キューバ楽しみ。

そこで旅行の話になりました。1人の男性がマカオに行き、バンジージャンプをしたとのこと。バンジージャンプの感想から、高所恐怖症の話、何か怖いものはあるのか?茨城にもバンジージャンプスポットがあるので、茨城以外の国内旅行の話など。あとは中野に住んでいる方がいたので、中野の美味しい飲み屋の話、埼玉出身の方と赤羽最高だよね、という話をしました。

 

「では、男性陣の皆さん。そろそろ席を移動してください。連絡先の交換は、今お願いいたします。」とのアナウンスがあり、移動をすることに。ここで「連絡先の交換ってどうするのかな?」と思っていたのですが、「だったら、誰かが幹事になってグループLINE作ったらいいんじゃない?」と誰かが言い出し、LINEの交換をする。相性が良すぎて凄い。アドレス交換となると敷居が高いし、誰か1人から聞き出すとなると中々難しいですが、LINEのグループ!そんな手があるのかよ~~~!!!って感じでした。この感動を友人に話したところ、「街コン界隈では普通」とのこと。

 

 

・2組目

 

まずは、お互いのプリフィールカードを見て、「映画鑑賞」という方を見つけます。沈黙がめちゃくちゃ苦手なので、「映画お好きなんですね~。最近、『君の名は。』とか『シンゴジラ』とか流行ってますけど、何か見ましたか?」の切り口から攻め込みます。人がたくさんいる映画館がどうしても苦手で、私はどちらも見てないんですけど。そこで感想を聞いたのち、新海誠の話、お洒落大人アニメの話をしたあと、ハリーポッター話に。ハリーポッターは強い。USJの話題に切り替えられる。しかもここは関東なので行った人・行ってない人がそれぞれいて、割と盛り上がる。いいぞ、ハリーポッター!!!ウィンガ-ディアム・レビオーサ!!!!!!エクスペクト・パトローナム!!!!!!!!!!その後はスヌーピーの話などをした。「僕も好きなんですよ!1人でスヌーピーミュージアム行きました!」って人がいて、可愛くて死んだ。付き合ってくれ。ここでも中野の飲み屋の話で盛り上がります。こういう場では、野毛や赤羽が好きだということをあまり言わない方がいいのだな、という学習をします。

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やっぱり野毛は最高だよね

 

連絡先を交換したのち、この辺で女性陣2人に「私、めっちゃ喋っちゃうんですけど大丈夫ですか?」の確認。「全然いいよお~。」のオッケーでました。更に加速する司会進行の使命感。

 

 

・3組目

 

医療関係者と学習塾関連で働いている人の2人組でした。

医療関係の人は、職場に女性が多いらしく女性社会に揉まれて生きてきたのだな、感が凄かった。職場あるあるなどで盛り上がり、その結果として看護師の女性が発言した「夜勤は、動物園だよ。」という名言は心に閉まっておこうと思いました。

ところで、このもう一人の塾男がとても怖いというか、斜に構えている感じでした。何しに来たんだろう…女性に話を振ることなく、たまに会話に入ったと思えば結構キツめの発言をし、医療関係者がフォロー!という流れでした。私は個人的にこういう人をいじったりするのが好きだ。大体嫌われますが。この辺りから、時間配分を間違えたのか、一組の持ち時間が短縮します。

 

この二人とは連絡先を交換せず。女性陣も「あの人、こわい」とのこと。

 

・4組目

 

ネット販売系?とラーメン屋勤務の方でした。

ラーメン屋勤務の方ということで、ラーメンの話で盛り上がります。二郎とか。あとこの辺りから酔いが酷くあまり覚えていない。

ネット販売系の人は、なんか社長?とかだったみたいなのですが、「仕事何しているんですか?」と聞いても「ウェブ系」と濁し、「え?ウェブって?」「いやあ…。」みたいな感じで、めちゃくちゃ濁しまくる男だった。会話が進まず、結構大変だった。

そしてラーメン屋の人は六本木が地元らしい。まじかよ、六本木って住むところあるのかよ!と思った。色んな人いるな。

 

連絡先、交換せず。

 

・5組目

 

ラスト!3人組でした。結構疲れ果て、お酒も入り、覚えてない。「このテーブルが一番アグレッシブだね」と言われる。私のせいや。あとボクシングの話やランニングの話などをしたような…気が…。

 

連絡先交換も覚えていない。多分した…かな?

 

 

という感じであっという間の2時間半でした。

 

そして女性3人と帰りながら反省会をします。飲食店勤務の方いわく「今日はまじでない。イケメン1人もいなかったよ」「婚活パーティーは何度か通った方がいい」とのこと。あとは、いい婚活パーティーを見極めるコツなどをお聞きし、3人でグループLINEも作成しました。女同士で仲良くなってどうするんだ。

 

思ったのは、時間が短いのと、座りながら話がしたかったのと、脳の情報処理が追い付かず顔が覚えられない、ということですかね。

「いいな」と思う人は特にいなかったというかいい/悪いを思う余裕もなかったけど、初対面の人と話すという観点においては凄く楽しかったです。

男性がどう思うかは別にして、お酒があれば初対面の人とサシでもグループでも話すのがめっちゃ得意だし大体楽しいんですけど、ここからどうやって…仲良くなればいいのだ……なんだか事務的になってしまったし……楽しい会話とか………わからない…好きって気持ちは一体なんなんだ……西野カナ聴きまくればいのかよ……何がときめきだよ……わからない…人間の心……知りたい……うおお…。

 

今回の反省点といたしましては、

・私がしゃべり過ぎた

 

の一点になるかと思いますが、人や立場で態度を変えるのが本当に苦手なので、もうこのままの私を受け入れてくれる人を自道に探すしかない!という気持ち。というか場は盛り上がりましたし、私のような恋愛人柱は絶対必要だと…信じている。

 

 

 

結構普通に楽しかったので、また何かのタイミングで行きたいと思います。